現世界で、親和性の法則がゆるやかな理由

現世界で、親和性の法則がゆるやかな理由
昨日の夜から、今朝にかけて私の住む栃木県南部でも台風がきました。
雨とやや強めの台風特有の風が吹きましたが、現在は台風も過ぎ去って、空は真っ青に晴れています。

さて、前回のブログでも告知しましたが、今日のテーマは「なぜ現世界では、親和性の法則がゆるやかに働くのか」についてです。

霊界では、波動が似たもの同士が近くに集まって社会を形成し、波動が合わない人達とは距離をおきます。波動が合わない人同士でも、もちろんコミュニケーションを取ることはできますが、どうもしっくりといかず、結局、離れてしまい、似たもの同士と過ごすことになります。これが、親和性の法則です。

現世界でも街によって、似たもの同士が集まっていますが、完全に同じ波動の人達が社会を形成しているというわけではありません。現世界でも親和性の法則は働いていますが、霊界ほど、はっきりとはしていません。

ではなぜ、現世界では、親和性の法則がはっきりとしていないのでしょうか?
その理由は、「肉体をもっているから」です。

肉体があるということは、緩衝材のようなもので、その人のもっている意念や波動がダイレクトに外に出にくくなっています。
だから、その人が何を考え、どう思っているかは、表情、動作からなんとなく推測することができますが、手に取るようにはっきり分かるというほどではないのです。受け手側も、自分の肉体があるゆえに、これが緩衝材となって、さらに波動を受け取る量が少なくなります。

だから、親和性の法則がゆるやかに働いているのです。

次回は、なぜ現世界で肉体が必要なのか、について書かせていただこうと思います。

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