「因果律」動機が大切

因果律・イチゴの花
おはようございます。

今日は久々の雨ですね。
乾燥が続いていましたが、植物たちも喜んでいることでしょう。

今日の写真は、カレスティアのお庭に咲いたいちごの花です。
かわいらしい花ですね。

不思議なことにいちごには蜜がないのだそうです。
そういえば、いちごを栽培しているビニールハウスにたくさんのミツバチが放たれていますが、いちごの蜂蜜って、売っているのを見たことがありませんね。
ハチたちは、いちごの花粉を集めているのだそうです。

今日も「因果律」の続きです。

人は日々たくさんの選択に直面しています。
そして、意識的であるか、無意識であるかにかかわらず、いずれかを選択しています。
その選択は、誰かの強制よらず「自由意志」にて行われています。

天使や指導霊は、選択をどういう基準で行ったかに注目しています。
選択をざっくりとグループ分けにすると、「隣人愛」「自己愛・世間愛」のいずれか二つに分けることができます。

天使や指導霊が望んでいるのは「隣人愛」です。
そしてもっと忌み嫌っているのが、「自己愛・世間愛」です。

では、いくつか例を上げてみましょう。
事務所または、学校の床に消しゴムが落ちていたとします。その消しゴムを見つけたあなたは、どのような選択をするでしょうか。
A.消しゴムを拾い上げ、近くにいる人に「この消しゴムはあなたの?」と声をかける
B.面倒くさいので、そのままにして、見なかったことにする。
Aの選択が「隣人愛」。つまり、天使や指導霊の意にかなった選択です。
Bの選択が「自己愛・世間愛」です。

ではもう一つ例を上げてみましょう。
職場で仕事の仕方がよく分からないようで、困った様子の人がいます。あなたはどのような選択をするでしょうか。
A.その人に声をかけ、親切に教えてあげる。
B.その人に声をかけ、親切に教えてあげる。
あれあれ、AもBも同じ行動ですよね。

一見同じに見えますが、実は動機が違うのです。
A.純粋に、困っている人に手を差し伸べたいと思って行動した。
B.たまたま近くに上司がいたので、上司うけがよいように行動した。
どうでしょうか。

Aが「隣人愛」。天使と指導霊が望む選択です。
Bが「自己愛・世間愛」です。

単にどう行動したかだけでなく、「動機」が大切なのです。
「隣人愛」「自己愛」「世間愛」は、天界の摂理を理解する上で、とても重要なキーワードです。いつかまた改めて書かせていただこうと思います。

次回は、選択と「因果律」の関係について書かせていただきます。

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