意識体は肉体から離れたがっている

意識体は肉体から離れたがっている | カレスティア

スイカズラが一斉に咲きました。甘いいい香りが漂っています

意識体(魂)が主で、肉体は乗り物のようなものだということを、このブログで何回かお伝えしてきました。

さて、いつも一緒にいる意識体と肉体は、よほど相性が良いのだろうと思うと、どうやらそうではないようです。意識体はすきさえあれば、すぐにでも肉体から抜け出てやろうと、チャンスをうかがっているようなのです。

一体どういうことなのか、わかりやすく説明してみようと思います。

意識体をあなた、そして肉体をコントで使うお相撲さんの肉襦袢(じゅばん)だとイメージしてみてください。
どういったわけか、あなたは肉じゅばんをずっと着ていなくてはいけません。しかし、肉襦袢を着ていると動きにくいし、歩きにくいし、窮屈この上なく、少しも快適ではありません。一刻も早く、肉じゅばんを脱いでしまいたいという衝動にかられるのは想像にかたくないと思います。

これがまさに、意識体と肉体の関係なのです。

意識体だけの状態であれば、移動することに物理的な制約が一切ありません。「○○に行きたい」と思うと即、○○に着きます。
そして視覚、聴覚といった五感も眼球や鼓膜といった肉体の器官を通すよりも、意識体だけの方がはるかに優秀で敏感です。それに肉体があるとさっぱり機能しない霊感も良く働きます。

つまり意識体にとって、肉体は「足かせ」のようなもので、不都合極まりないものなのです。

そのため夜、眠りについた時はもちろんのこと、昼間ちょっとウトウトとした時や高熱を出した時、病気で体力を失った時など、肉体による締め付けが緩くなると、その瞬間を待ってましたとばかりに、意識体は肉体からポーンと離れていってしまうのです。

ただし、肉体と意識体はシルバーコードと言われているひものようなものでつながっていますので、いつまでも出歩いているわけにはいきません。
肉体の活動が戻り出すと、飼い犬のリードを引っ張られるのと同じ要領で、また肉じゅばんの中に戻っていかなくてはならないのです。

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