他界して間もないスピリットと障がい

他界して間もないスピリットと障がい | カレスティア

アンズの花

私はミディアムシップを行う際に、必ずエビデンス(確証)をとってから会話をスタートさせています。

このエビデンスにもスピリットの性格がかなり表れます。

「あなたの生前のご職業は何ですか」とか「来ていただいている方(クライアント)との思い出を教えてください」といった質問に対し、整然とわかりやすく、言葉を選びながら伝えてくれるスピリットもいれば、「早く私だとわかってほしい」という焦りからでしょう、質問していること以上に様々な話を拙速に行うあまり、私が混乱してしまうこともあります。

そういった中、エビデンスのための質問をした際に、ある質問には的確に答えてくれるのに、ある質問には見当違いなことを返してくる場合や、何を質問しても答がない場合もあります。

こういった状態になるのには、ある共通点があることに気がつきました。

それは、他界して間もない(49日以内)スピリットとのミディアムシップでなおかつ、認知症やその傾向があった方、知的障がいがあった方ということです。

認知症も知的障がいも肉体(脳)由来の障がいですので、肉体を脱ぎ捨てた状態のスピリットは全てが完全になり、あらゆるさわりから解放されると私は思っていました。書物にもそのように記載されているのを何回か読んだことがあります。

しかし、肉体からの完全なる解放はどうやら、霊界に行ってからのことのようで、他界して間もないスピリットは、まだまだ現世界の縛りを受けているようなのです。

他のケース、たとえば、全盲だったり、耳が全く聞こえなかった方でかつ、他界して間もないスピリットとのミディアムシップをまだしたことがないので、はっきりとしたことは言えないのですが、先ほどと同様、他界してすぐのミディアムシップだと見えなかったり、聞こえなかったりするのかもしれません。

こういった「縛り」の原因が何によって起こるのかをさらに経験を重ねていって、いつの日か、みな様にご報告できればと思っています。

「最後に言い残したことはなかったのかしら?」
そう思った時は、ミディアムシップで、他界した方とお話をしてみてはいかがでしょうか。
詳しくはホームページをご覧ください。

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