なぜ前世の記憶がないのか

前世の記憶・アジサイ
おはようございます。

日差しは春らしさがすこしずつ増えてきていますが、今朝の風は冷たいですね。

今日の写真は、カレスティアのお庭にあるアジサイの新芽です。
もうこんなに大きくなっているんですね。

人は、霊界にいるとき、人生の目標を立てて、この世に生まれてきます。

しかし、自分の過去生やその一生を終えて霊界に戻ったこと、霊界であった様々な出来事、霊界で立てた再生の計画、このうちどれか一つでも覚えている人、いますか?
ほとんどの人がまったく覚えていないと思います。

ときおり、前世での記憶が薄ぼんやりとあったり、この世(自然界)とは違う世界で、だれかと話したり何かをしていた記憶が少しだけある人もいます。
でも、はっきりと細かく憶えている人は、おそらくいないでしょう。

実はこの世に生まれるとき、もっと正確にいうと母の胎内を出て、生まれた瞬間から、すこしずつ過去生や霊界での記憶がなくなっていくようにできているのです。

それは、すべてをリセットして、これから起こる様々な出来事が、初めてのこととしてとらえ、それに対してどう考え、どう行動できるかが試されるからです。

過去の記憶があったら、ほぼ全員が、本来するべき思考、行動ができてしまいます。つまり、失敗を糧として行動できるようになるのです。
これではだめなのです。

人として本質の部分で、正しい意念(思考)、正しい行動をとることが要求されているのです。要求しているのは、もちろん、主であり、自分自身です。

次回は少しだけ脱線して、生まれた直後の記憶について書かせていただこうと思います。

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