「世間愛」刷り込み

世間愛・刷り込み
おはようございます。
今朝は少し肌寒いですね。

今日の写真は、カレスティアの庭や道路の脇にたくさん咲いている花です。
ネットで調べたら、「キンケイギク」という名で、なんと、特定外来生物に指定されているのこと。

きれいな花なのですが、繁殖力が高くて、生態系に悪影響を与えるおそれがあるのだそうです。
なんだか意外ですね。

今日も引き続き、「世間愛」について、例をあげて説明していこうと思います。

主人公は子供が二人いらっしゃる奥様です。

一家そろって、ご主人の実家に泊まりに行くことになりました。
家を出る前、あなたはやんちゃん子供たちにこう言い聞かせています。
「いい?絶対におばあちゃんの家で、悪ふざけしたり、お行儀の悪いことしないでよ。そういう事をするとママが恥ずかしい思いをするんだからね。」

ご主人の実家についた子供たちは、最初のうちはおとなしくしていましたが、しばらくすると、ろう下をかけ回って、大騒ぎを始めました。義理の両親はご主人と歓談していて、気づいていないようです。
「やめなさい!そんな事やっていると、おばあちゃんに叱られるわよ。」

夕食の時間になりました。子供たちは、食欲旺盛でたくさん食べているのはいいのですが、下の子はテーブルに食べ物をこぼしています。上の子は、おはしの持ち方が変です。

食事が終わって、子供たちと向き合ったあなたは
「◯◯ちゃん、食べ物をこぼすのはやめて。ママ、恥ずかしいじゃない。△△、あれほどおはしの持ち方を教えたのに、どうしてできないの。まるでママが何も教えていないみたいじゃないの。」

さて、どうでしょうか。
この奥さんの発言は、全て「世間愛」です。
基準が「他人からどう見られているか、それによって、自分がどう評価されるか」になっています。

そして重要なことがもう一つ、無意識のうちに「世間愛」を子供たちに刷り込んでいます。

「世間愛」は、人の成長過程で、周りの人から無意識のうちに植えつけられていくことが多い、というのも特徴のひとつです。

この奥様の発言。改めて見てみると、「世間愛」なのが分かりますが、うっかり自分も、このような発言をしていませんでしょうか。

次回も引き続き、日常にある「世間愛」を例にあげて書こうと思います。

「子供の育て方、間違っていなかったかしら?」
そう悩んだ時は、指導霊に相談してみてはいかがでしょか。
詳しくはホームページをご覧ください。

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