人生の課題にはクールダウンも必要

人生の課題にはクールダウンも必要 | カレスティア

バラがたくさん咲きました

今日は人生の課題となる相手と、時には距離を置き、クールダウンすることも必要ということを書こうと思います。

イメージしやすいように例をあげてみます。たとえば、あなたがお母さんとの関係がうまくいっていないとします。
母を憎んでいたり、母に対して強い口調を続けてしまったり、母から自立できなかったり、母に干渉を受けるなど、何らかの問題があるとします。

こういった場合は得てして、母の元に生まれてから現在にいたるまでに何かがあったり、何かがまずかったから、この状況になったというよりも、もともと問題を抱えている相手を母として選んでいるケースがよくあります。

もちろん、そういった場合は、母との関係を修復して、お互いを受け入れることが課題になります。

しかし、いくら人生の課題とはいえ、お互いが煮詰まりすぎていたり、抜き差しならない状況のときには、あえて、課題を一旦棚上げにし、お互いに距離をおいて、冷静になることも必要です。

たとえば、お母さんと一緒に住んでいるのなら、別居をする。
もともと別居しているのなら、電話を含め、お母さんとの連絡を全て断つ、などです。

もちろん、これらの処置は未来永劫ではなく、あくまでも一時的なものです。

お母さんとの距離を置くことによって、気持ちが落ち着いてきたと思えるようになったら、あらためて、お母さんとの間にどういう問題があったのかを一つ一つ洗い出します。そして、それらが発生する原因は何かを考えます。原因がわかったら、それとどのように向き合えば解決するのかを具体的に考えます。

ここまでできたら、お母さんと再び同居したり、連絡を取り合って、関係改善へと進めば良いのです。

人生の課題は、長い人生をかけて解決していくものです。
うまくいかないと感じるときは、あえて人生の課題から離脱し、再度向き合うのも「あり」なのです。

どうしてもうまくいかない家族がいますか?
その家族とどのように向き合ったら良いのか、お客様の指導霊に尋ねることができます。
詳しくはホームページをご覧ください。

コメントを残す