大切なことを1つだけ

大切なことを1つだけ | カレスティア

ラベンダー

スピリチュアルカウンセリング で、あれもこれもうまくいかない、というご相談を受けることがあります。

こういった場合、私はお客様の指導霊とコンタクトを取り、事柄の1つ1つについて、なぜうまく進まないのか、どうしたら良いのかを尋ね、メッセージをお伝えします。

原因がわかり、ホッとした表情をされるお客様を拝見すると、私も思わず、頬がほころんでしまいます。

しかし、このようなご相談を受けるにつれ、私はあることを思うようになってきました。
それは「大切なことを1つだけにしぼり、全力で向き合えば、もっとうまく進むのではないか」ということです。

私たちには、仕事、家庭、日常の生活の中にやらなくてはいけないこと、やりたいことがたくさんあります。しかし、あれもこれもと手を出すと、結局はどれもうまくいかずに、全てが中途半端になってしまいます。残念ですけれども、これが現実です。

そこで、私からの提案です。

まずは、やらなくてはいけないことと、やりたいことの全てをリストアップし、瑣末(さまつ)なこと、大切なことに区分けをします。

次に、大切なことに分けられた事柄のうち、自分や家族の将来、たとえば5年後や10年後に影響を及ぼすものはどれかを探します。そしてその中から、感性で「最も大切にしたい」と思うこと、1つだけを選びます。頭ではなく、感性で選ぶのがポイントです。

あとは選んだその大切なことをいつも心の中におき、全てにおいて優先することです。
選ばれなかったそれ以外の事柄は、できたらやる、余裕のある時にやる、無理だったらやらない、と割り切ってしまうのです。

ここまで明確にすれば、できないはずはありません。

イメージしていただきたいのですが、あなたにとって、とても大切なものがあるとします。
それをいつもしっかりと持っていたいと思ったのなら、きっと両手で抱きしめるはずです。
つまり、これが大切なことを1つだけ、ということなのです。

器用な人でしたら、片手で1つずつ持ち、2つなら持てるかもしれません。
でもこれは、かなり才能のある人限定です。

凡人である私たちは、2つはもちろん、ましてや、3つも4つも持つことはできません。
腕は2つしかないのですから、当然です。たくさん持とうとすると、結局はすべてを持つことができずに手放してしまうことになってしまいます。

「大切なことを1つだけ」にして、専念する。
もし、いつの日かそれができたと自分で納得し、満足できたのなら、その時に感じるまた別な最も大切なこと、1つに取り組めばいいのではないでしょうか。

がんばっているのにうまくいかない。
そう思った時は、スピリチュアルカウンセリングで何に問題があるのか、指導霊に尋ねてみませんか。
詳しくはホームページをご覧ください。



こちらの記事もよく読まれています
人生を生きる目的
人生の課題と願望、そして大志
大志
時間は大切

コメントを残す