未練を残しているスピリットは家族の様子がわからない

未練を残しているスピリットは現世界の様子がわからない

この寒さの中で、オオイヌノフグリが咲いているのを見つけました

人は他界して、最大で7週間(49日)までの間、現世界にとどまることができます。
これは、この期間を利用して、お世話になった人たちや愛する人たちへお別れをし、霊界へ旅立つ決意を固めるための猶予(ゆうよ)期間なのです。

当然ながら、現世界にいる間は、スピリットは現世界にいる人々を見たり、聞いたりすることができます。
しかしまれに、霊界の病院(パラダイス)にまだ行っていないにもかかわらず、見ることも聞くこともできない、ということがあります。

実はミディアムシップを行なっていて、こういったケースがとてもまれではありますが、やっぱりあるのです。その個々の状況をそれぞれの指導霊に問い合わせたところ、ある共通点がありました。

それは、スピリットが現世界に対し、過度の未練を残しているため、中間世にとめおきされているからなのです。

現世界から霊界の病院そして、霊界へ旅立つのは、本人の意志が必要です。
高級霊といえども、首に縄をくくって連れて行くということはできないのです。

つまり、この猶予期間で「思い残すことはもうない、旅立とう」と、本人が思うことが大切で、霊界の病院へ行くことを拒(こば)み、この期間を過ぎてしまうと、現世界と霊界に間にある中間世にとどまり、いわゆる地縛霊となってしまうのです。

愛する人が悲嘆にくれている姿を見せないようにして、霊界への旅立ちを躊躇(ちゅうちょ)しないよう、指導霊があえて、現世界の人を見ることも聞くこともできない状態にしているのです。
これも霊界の愛なのです。

たとえ未練を残して他界した方であっても、ミディアムシップでなら会話ができます。
詳しくはミディアムシップをご覧ください。

ミディアムシップ

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