転生の終了

転生の終了 | カレスティア

すっかり秋だというのにハイビスカスが咲きました。超アップです^^

魂の浄化は霊界でも行なっていますが、似た者同士で社会を構成しているため、どうしても浄化の速度はゆっくりになります。

そのため「もっと早く浄化したい」「飛躍的に浄化をしたい」と考えるスピリットは現世界に再び生まれることを選択します。

それに対し、「現世界でやるべきことは全てやった」と判断するスピリットもいます。そういったスピリットは、もう現世界への再生を行いません。これが「転生の終了」です。

では、転生を終了したスピリットはどうするのでしょうか?

答えは「霊界で魂の浄化に励み、さらに上の社会を目指して努力を重ねていく」です。

これについて、もう少し詳しく説明します。

先ほどから何度も出てきていますが、霊界は似た者同士で社会を構成しています。
その社会の大きさはどれくらいかというと、実はとても小さくて、一つの都市くらいしかありません。そういったとても小さな社会が、無数といっていいくらい、たくさん存在しています。

そして、その社会と社会は独立していて、境界で向こうの社会をうかがい知ることもできませんし、自由に行き来することもできません。これは、山奥の集落が、隣の集落と遠い山道で隔てている状態を想像していただけるよいかと思います。

行き来ができるのは、教育や指導のため、特別な使命を帯びたスピリットが上から下へ行くときか、魂の浄化が進んだスピリットが下から上へ移り住むときだけです。

そして、この無数にある社会は下から上へと線状にあるのではなく、円すい型になっていて、下の階層ほどたくさんの社会があり、上に行くにつれて、社会の数は減っていきます。

魂の浄化の歩みを霊界で行うことを決めたスピリットたちは、最初に住んだ霊界をスタート地点として、たゆみない努力で魂を浄化し続け、ひとつ、またひとつと上の社会へと移り住み、魂浄化の旅の最終目的である「純真無垢」を目指すのです。

自分の過去生で、どんな生き方をしたのだろうか?もしかして、それが今生に影響しているのだろうか?
そんな疑問を抱いた時は、スピリチュアルカウンセリングで、指導霊に尋ねてみてはいかがでしょうか。
詳しくはホームページをご覧ください。

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