自分の葬式を知らない

自分の葬式を知らない | カレスティア

八重桜が咲きました。春の盛りですね!

お通夜や告別式に列席していると、他界した当の本人が、ニコニコと満面の笑顔で、列席者に次々とあいさつをしている姿を見ることがよくあります。

またミディアムシップで、お客様からのご要望で「ご自身の葬式は満足のいくものでしたか?」とたずねると「仲良くしていた○○さんや遠くから○○さんもきてくれた。」と、実にうれしそうに話してくれます。

その一方で、「なぜみんな重苦しい雰囲気や、悲しそうにして、多くの人が集まっていたのか」と逆に尋ねられることもあります。「ご自身のお葬式だったんですよ」とおこたえすると「知らなかった」と憤然とされることがあります。

こういったケースは、自分がどうやら死んだらしいというのはなんとなくわかってはいても、死を完全には受け入れられていない、他界して間もないスピリットの場合に起こるようです。

「あなたの遺影が飾られているのを見ませんでしたか?」と尋ねると、「気がつかなかった」とおっしゃいます。

自分の知りたいと思うことだけを受け入れ、知りたくないことには目にも入らない、これは他界してまだ日が浅いスピリットならではの特徴なのかもしれません。

もう一度話しがしたい方がいらっしゃいますか?
ミディアムシップで、他界した方との橋渡しをさせていただきます。
詳しくはホームページのミディアムシップをご覧ください。

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