うまくいかない家族

ゴーヤの花

ゴーヤの花

父や母、兄弟姉妹、息子娘といった家族の中にどうしても「しっくりいかない」、仲良くしたいとは思いつつも「毛嫌いしてしまう」そんな家族はいませんか。

もしいたとしたら、その人とはやるべき何かがあるから、あえて家族になったと思って、ほぼ間違いありません。

過去生において、その人とどのような関係で、実際に何があったのかは指導霊に尋ねないとわかりませんが、仮に過去生がわからなくても、良い方向へ向かうためのヒントはあります。

それは相手を「よく観察する」ことです。

批判したり、嫌だといった感情的な反応をすることなく、冷静に相手の行動、言動、思考を観察してください。そこに「自分とよく似たところ」がありませんか。

身勝手だと思ったのなら、自分も自己中心に考える自分勝手な人。人の気持ちがわからないと思ったのなら、自分も人を思いやる気持ちに欠けている可能性が高いのです。

自分を客観的に見るのは難しい作業ですが、自分以外の人を冷静に見るのはそう難しいことではありません。うまくいかない家族を観察することによって、いろんなことがわかってきます。

家族の良くないところがそのまま自分にも当てはまると思ったら、次のステップに進みましょう。

まず、どうしてそのような考えや行動をしてしまうのか原因を考えます。次に、その原因を取り除く努力をします。そして、思考を切り替え、行動を変えていきます。

こうすることによって、過去生で過ちを犯していた自分よりも、着実に前に進むことができます。

やがて、嫌だと思っていた家族ともいがみ合うこと少なくなくなり、言い争いもなくなっていきます。それどころか、その家族が少しでも向上できるよう心から願っている自分がいることに気がつくようになるでしょう。

ここまできたら、その家族とのやるべきことは、ほぼすべてを終了したといってもいいでしょう。

うまくいかない家族を嫌悪したり、無視したり、逃げてはいけません。相手を鏡にし、自分を高め向上するチャンスだと考えてみましょう。

「この家族と前世で、一体どんなできごとがあったのだろう」
そう思った時はスピリチュアルカウンセリングで、指導霊に家族との過去生を尋ねてみませんか。過去生を知ることで、家族との問題がより早く、良い方向に進展できるかもしれません。

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