お盆

お盆 | カレスティア

ムクゲ

夏真っ盛り、早いものでもう8月です。
8月と聞くと、やはりお盆を思い浮かべますよね。

そして、この時期になるとよくされる質問があります。それは「お盆中、他界した人は帰ってくるのですか?」というものです。
答えは「イエス」です。

ミディアムシップやスピリチュアルカウンセリングで、スピリットとアクセスする時以外は、私は霊力を閉じて、スピリットの存在を感じないようにしているのですが、それでもお盆の1週間くらい前になると、街角や人ごみの中にスピリットがいることをよく見かけます。きっとそれくらいスピリットの数が多くなるということなのでしょう。

でもなぜ、お盆の期間にスピリットが増えるのでしょうか?

キリスト教やイスラム教には、夏にスピリットが現世界を訪問するという考え方はありません。
日本でもすっかり定着した感のあるハロウィンは、もともと英国のケルト人たちの土着信仰で、秋の収穫祭と併せて行われていたそうです。また中南米では「死者の日」というのが11月にあって、マリーゴールドとお菓子とお酒で他界した家族をお迎えするのだそうです。

どうやら、夏にスピリットが現世界を訪問するというのは、世界的な習慣ではないようです。

ではどうして、お盆の時期にスピリットが増えるのかというと、これは私の推測ですが、現世界にいる私たちに原因があるのではないかと思っています。

日本人には、仏教、神道といった宗教の垣根を越えて「夏=お盆=ご先祖を迎える」という考えが刷り込まれています。ですから、8月のお盆が近づいてくると「ご先祖様をお迎えする準備をしなきゃ」「お墓まいりに行かなきゃ」「(他界した)おばあちゃん、お家に来てくれるかな」といろんな考えが巡ります。

そして現世界にいる人たちのこの思いが、霊界にも伝わるのだと思います。
そして、「私のことを思い出してくれている。家族の様子を見に行こうかしら」となって、スピリットたちが現世界を訪れるのではないかと思うのです。

つまり日本人、一人一人の思いが、霊界にいるスピリットたちを呼び寄せているのではないのでしょうか。

他界してしまったけれども話をしたい方がいらっしゃいますか?
ミディアムシップで、他界した方とお話をすることができます。
詳しくはミディアムシップをご覧ください。

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