「死の自覚」その2

「死の自覚」その2

ブルーベリーの実が色づいてきました

前回のブログからの続きです。

「B 自分の死んでしまった肉体を見ていない」というスピリットはさらに、
B-1 スピリットガイドにいざなわれて、別の世界に来たスピリット
B-2 気がついたら別の世界に来ていたスピリット
に分けることができます。

B-1のスピリットは、いつのまにか誰かがいて(この時点では自分のスピリットガイドだとわかっていない人がほとんどのようです)、その人に他の世界に行くように言われ、自分の死んでしまった肉体を見ることもなく、スピリットガイドと一緒に別の世界へと移行しています。
この移行の際に、スピリットガイドから、肉体は死んでしまったこと、生命は永遠であることなどを教えてもらうようです。

ただし、スピリットガイドからは肉体の死因について聞かされることは少ないようです。
多くのスピリットは別の世界に移り、そこが現世界とは違うことから、自分が本当に死んだのだと納得し、他界する直前の記憶から死因を推察しているようです。ですから、ミディアムシップの際に死因を尋ねても、曖昧さが少し含まれる回答になります。

さて、ここで疑問が出ますが、肉体の死因を語らないスピリットガイドが多いのはなぜでしょうか?
これはあくまでも私の考えですが、スピリットガイドとしては、現世界から霊界へ移行する事実のほうが重要で、死因についてはあまり関心を持っていない、または、死因を語ることによって、スピリットが悲しまないよう、愛のこもった配慮なのかもしれません。

B-1はどれくらいの割合あるかというと、Bグループのうち、7〜8割は占めている印象です。

ちなみに「A 自分の死んでしまった肉体を見た」グループは、例外なくスピリットガイドともに別の世界に移行しているようです。

次回はB-2グループのスピリットの死の自覚について書かせていただきます。

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ミディアムシップ

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