お迎え

お迎え | カレスティア

きゅうり

人がこの世を去ろうとするときに「お迎えが来る」という言い方をよくしますよね。
この「お迎え」とは一体なんなのでしょうか。今日は「お迎え」について書こうと思います。

病気や事故で衰弱すると、肉体による意識体(魂)の支配が弱まります。肉体に支配されている間は波動は鈍重ですが、肉体の支配が弱まると、意識体だけの状態つまり、スピリットの波動に近づいていきます。

この状態になると、今では見えも聞こえもしなかったスピリットを感知できるようになります。スピリットガイド(指導霊)はいつもあなたのそばにいますので、ここで初めて、スピリットガイドを見ることになります。

霊的知識のある人であれば、それがスピリットガイドであることがわかるのでしょうが、ほとんどの人には霊的知識がありませんので「みたこともない不思議な人がいる」と感じることでしょう。

スピリットガイドは他界を控えた人がよこしまな考えを持った霊(邪霊)にそそのかされないよう、厳戒態勢に入ります。そのため、いつも担当しているスピリットガイドだけでなく、高級霊を含む多くのスピリットがやってきます。霊的知識のない人はこの状態になるとうろたえることが多いようです。

そしてさらに肉体が衰え、いよいよ旅立たなくてはという段階になると、そのことが霊界にも伝わり、既に他界している祖父母や父母もやってきます。

なぜ肉親が来るのかというと二つの理由があります。一つ目はスピリットガイドと同様によこしまな霊の餌食にならないように守るため。そして二つ目が天使やスピリットガイドによる霊界への旅立ちを本人が断ってしまったときに、かわりに説得にあたるためです。
・・・天使とスピリットガイドがどのようになことをするかはまたの機会に書かせていただきます。

これらの全行程がいわゆる「お迎え」です。

まれにですが、肉体の支配が弱り、霊的視野が広がって、スピリットガイドの存在を認めたときに「あ、お迎えがきた」と、自らの意思でシルバーコードを断ち切って、霊界に行ってしまう人もいます。もちろんこれも他界の仕方として「あり」なのですが、残された家族には多くの疑問が残ってしまいます。

というのは、確かに病気や事故で弱っていたが、危篤(きとく)というほどではなかったし、医者からも「覚悟してください」なんて一言も言われなかったのに、あっという間に他界してしまうからです。

こういう行動に出る方にはいくつかの共通点があるようです。
まず、
・この世に未練が残っていないこと
・ウジウジ悩まず、思い切りがよい性格であること
・シンプルなものの考え方をすること。
こういった方は、肉体的にはまだ生き続けることができるのに、自らの意思で他界してしまうことがあるようです。

もう一度話しがしたい方がいらっしゃいますか?
ミディアムシップで、他界した方とお話をすることができます。
詳しくはホームページのミディアムシップをご覧ください。

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