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人生の振り返りはいつ行うのか

ハイビスカス

ハイビスカス

スピリチュアルカウンセラー、カレスティアの村田哲郎です。

人が他界した後にいく霊界は、暖かくて、穏やかで、スピリットは特に何もすることがなく、日がな一日ぶらぶらとしていると考えていらっしゃる方が多くいらっしゃいます。

これはある意味、仕方がないことです。
というのも、洋の東西を問わず、すべての宗教が「私たちの教えに従い、信仰すれば死後、必ず極楽や天国に行ける。今、感じている苦しみからは全て解放される」と説いて、信者を集めてきたからです。

極楽や天国の絵もたくさん描かれてきました。
そして幼い頃から意識せずとも、これらの絵を見てきた私たちは、特に信仰にあつくなくても、死後は「ああいうところにいくのだ」となんとなく思い込んでいるからです。

でも残念ながら、霊界というのはそういうところではありません。私たちが暮らしている社会と同じように、各人それぞれにやるべきことがあり、社会参加をすることによって成立している社会なのです。

それでも、私たちの世界とは異なることもあります。そのひとつが「人生の振り返り」を行うことです。これは全ての人にとって必須で、避けて通ることはできません。

ではこの「人生の振り返り」は霊界に行くとすぐにおこなうものなのでしょうか。
実はそうではないのです。

他界後、すぐに行くのは「パラダイス」と呼ばれている霊界の病院のようなところです。ここで、闘病生活で受けたや痛みや生きることにもがき、余裕を失った魂をゆっくりと癒し、霊界の波動に合うように時間をかけて調整をします。

このパラダイスを出て、次に行くのがいよいよ「霊界」です。

しかし、最初に行く霊界は霊界に慣れるのがおもな目的で、特に何をするということはありません。社会参加の活動もありませんし、人生の振り返りも行いません。

霊界での生活に慣れてきたと判断されると、その人の霊格により近い別の階層へと移動します。
ここでやっと「人生の振り返り」を行うのです。

でも中にはこの時ではなく、より精度を上げて、その人の霊格に近いさらに別の階層へ移動してから「人生の振り返り」を行う人もいます。

このように、自分の歩んできた人生を見直すという作業は、実にゆっくりとしたペースで行われるのです。もちろんこれには理由があります。自分がしてきたこと、思ってきたことが、霊的真理に沿っていたか、それとも外れていたのか、じっくりと丁寧に検証をする必要があるからなのです。

私たちはこの世に生まれるときに「必ずこれだけは成し遂げたい」という人生の目標を持って、準備を整えてからやってきます。それくらい大切なことなのですから、その人生の検証もじっくりと腰をすえて行うのです。

「自分はこの世に生まれた本来の目的に向かっているのだろうか」そんな疑問に対し、お客様の指導霊に尋ね、人生の目的と達成度をお伝えすることができます。
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認知症と魂

サクラ

サクラの季節になりました

晩年、加齢とともに認知症になる方がいらっしゃいます。そういった方たちが他界後、霊界でどのような状態でいるのか、存命中に魂はどの程度まで理解しているのかを通して、家族は認知症の人とどう向き合ったら良いか提案を書きます。

「人は霊界にもどると、病から解放される」ということをどこかで聞いたり、本で読んだことがあるかと思います。でもこれって、本当なのでしょうか?

もちろん、本当です。
しかし、他界してすぐに病から解放されるというわけではありません。残念なことですが。

ミディアムシップで、晩年に認知症を患い、他界してまだ年月の浅いスピリットと対話をすることがあります。こういったスピリットの場合、私が質問や問いかけをしても、えてして反応は遅く、質問の答としてずれている内容を伝えてくることがあります。

ただし、ずれた回答をしてしまうのは、晩年に関する質問のときだけです。
壮年時や若い頃の話になると、明確にはっきりと答えてくれます。私たちが少しぼけぎみのお年寄りと話している時と本当にそっくりなのです。

脳は肉体です。肉体を脱ぎ捨てたのですから、認知症という脳を原因とする問題はすぐに解決するはずと思いたいところですが、そうではありません。

私たちはこちらの世界で何十年という月日を過ごしています。そのため、魂が肉体から受け取る影響は想像以上です。肉体を脱ぎ去って、魂だけの状態になったからといって、すぐに完全な状態にはなれないのです。

ミディアムシップから得た経験から言いますと、認知症を患ったスピリットが、応答の早い一般的な会話ができるようになるまで、数年かかるようです。

認知症があったスピリットとの対話で、もう1つわかることがあります。それは、認知症の状態のとき、スピリットはどこまで理解しているのかについてです。

ご家族の方から、「あの時はどう思っていたの?」とか、「辛い思いをしたでしょう?」と質問をしても、たとえ他界後、相当な年月が経ったスピリットでも、「わからない」とか、「そんなことあったの?」と逆に聞かれてしまいます。

つまり、認知症の時は、魂も理解していないのです。
私たちが生きているときは、あらゆる情報、たとえば音声や視覚は、全て脳で処理されてから認識します。しかしその脳に問題が発生すると、聞こえていても、見えていても、脳が処理できていないので、魂に届いていないのかもしれません。だから、認知症を患っていた時代の出来事を質問しても、スピリットは記憶にないのです。

ここまで読むとまるで救いのない話に聞こえるかもしれません。しかし私が伝えたかったことは、ここから先にあります。

愛する親が認知症を患ったときに、身を呈するような看護はできるだけ避けていただければ、と思うのです。

仕事を辞めてしまう、看病のために家族が崩壊してしまうなんていうのはもってのほかです。認知症の親の面倒をみるということは、あくまでのその人の「情」です。ひど言い方をすると、自己満足にすぎません。肝心な親は魂レベルでも理解できていません。まさに自己満足のために、大切な家族との関係を失ったり、将来を失ってはいけないと思うのです。

親が認知症になったら、どうやったら自分と自分の家族が笑顔で、親との関係を保てるかを考えていただきたいのです。特別養護老人施設やデイサービス、ヘルパーなど、他人の力を借りことに後ろめたさを感じないで欲しいのです。頑張るだけが介護ではないのです。

そしてもし、親との関係に問題があるのなら、親が認知症になる前に、和解をしてください。認知症になってからでは遅いのです。

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他界のプロセス

ダブルレインボー

虹がかかりました

今日は人が病いなどで衰弱して、他界が近づいた時に、霊界からどのような働きかけがあるのか、そして、人はどのようにして、旅立っていくのかについて書きます。
なお、心臓麻痺や事故などによる急死の場合はこのプロセスとは異なりますので、あらかじめご了承ください。

さて、病人の脈拍が少なくなったり、血圧が低くなるなど、危篤の一歩手前になると、霊界側も、肉体の死が近づいているのがわかります。

この段階になると霊界から、浄化を専門に行うスピリットがやってきます。そして、病人がいる周囲、たとえば入院患者なら、その病人がいる病室全体を浄化します。
ちなみに、このスピリットによって浄化された室内に入ると、すがすがしく清浄な波長に満たされますので、すぐにわかります。

次にやってくるのは、邪(よこしま)な考えを持っているスピリットが近づかないようにする専門のスピリットです。いわゆるガーディアンといわれているスピリットです。
このガーディアンは見るからに腕っ節が強く、筋肉質でたくましい容姿をしています。

ここまでが準備段階です。

次からが、スピリットのコンタクトの始まりです。
まず最初にやってくるのは天使です。

天使の現れ方は少々唐突です。なんの前触れもなく急に現れます。
まばゆいばかりの光に包まれた天使が、突然、目の前にやってきますので、多くの人はうろたえたり、怖がってしまいます。

そして天使は、自分のおでこを病人のおでこに押し当てて、肉体の死を受け入れられるかの確認と、これから何が起こるのかを伝えます。しかし、この問答がハイスピードで行われるので、ただでさえ恐れをなしている病人には、事態が飲み込めず、天使が言っているこさえ理解できないことがよくあります。いえ、むしろその方が多いでしょう。

意外かもしれませんが、天使は決して絵で見るような柔和で優しい感じではありません。
もちろん全ての意念が愛ですから、優しいことは優しいのですが、自身に対する厳しさもあいまって、まるで強く張った弦のような緊張感があります。そのため、多くの人は険しさを感じて、恐れをなしてしまうのです。

病人が霊的真理を理解していないこと、さらに肉体の死を受け入れていないと判断すると、天使はすぐに帰ってしまいます。本当に一瞬の出来事です。

次にやってくるのは指導霊です。

指導霊は天使とはうって変わって、病人を驚かせてしまわないように、にこにこと微笑みながら、ゆっくりと近づいてきます。

そして、ゆっくりと話しかけます。そして、恐れることは何もないこと。肉体の死が近づいていることと、これから起こることについて丁寧に説明してくれます。

この段階で、指導霊の言葉に納得し、他界を受け入れた人はシルバーコードを自ら断ち切って、肉体の死を迎えます(シルバーコードについては、次回のブログで書こうと思います)。

しかし、指導霊の言葉を受け入れず、拒否する人も結構います。

そうなると次に来るのは、先に他界した肉親のスピリットがやって来ます。いわゆる善霊です。

なつかしい父、母、おじいちゃんやおばあちゃんがきてくれますので、ここでやっと「お迎えが来た」と納得する人も多くなります。
他界した肉親は、なつかしい思い出話をして、病人を喜ばせます。ときには、老いた病人が、母に甘える姿も見ることもできます。そしてゆっくりと、霊界について話をしてくれます。

ここまできますと、たいていの人は自分の肉体の死を受け入れることができます。

しかし中には、かたくなに他界を拒否する人たちがいます。
その多くは、幼い我が子を残している人や富や財産に固執して、この世を去りたくないという気持ちの強い人たちです。

他界した肉親からの誘いを断ると、浄化をしていたスピリットも、ガーディアンも一斉に引き上げてしまいます。

こうなってしまうと、邪な霊が自由に出入りします。
恐怖の表情で、意味のわからないことを口走っている病人がいたとしたら、まさにこの状況にあるのです。

医療の力によって、いったん小康に戻りつつも、再び危篤状態になると、先ほどと同じ手順で、天使→指導霊→善霊という順で、霊界へと誘(いざな)います。いずれの段階であろうと、肉体の死を受け入れたら、病人は自らの意思でシルバーコードを切って他界します。

しかし、霊界に行くことを再び断ることもあります。
でも限界はあります。心臓が止まってしまえば、良いも悪いもなく、旅立たなくてなりません。

このように、他界の際にはたくさんのスピリットの支援を受けて、導かれること。
シルバーコードを切る(他界する)のは強制ではなく、本人の意思が尊重されていること。
この2点がお分かりいただければと思います。

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