人と、人以外の生き物との違い

人と、人以外の生き物との違い

菜の花とニラバナのお花畑

スピリチュアリズムの視点からみて、人と、人以外の生き物のあいだに何か違いはあるのでしょうか?

まず、同じこととしてあげられるのは「人も、人以外の生き物も、霊的進化を続けている」ということです。
鉱物、植物、昆虫、両生類、爬虫類、哺乳類、全てが例外ではありません。

では違いは何でしょうか。
おそらく、最大の違いは「自由意志」だと思います。

人以外の生き物は「本能」の占める割合がとても大きく、たとえば、親に育てられない種類の生き物は、親から食べ物の取り方を教わらなくてもちゃんと食べて、生きていけます。
渡り鳥は方角を間違えることなく、長い旅を続け、望む場所に到着します。
そして人以外の全ての生き物が、子育てに最も適した季節に生まれるよう、繁殖の時期を誤りません。
これらは全て本能で行っています。

人以外の生き物の「自由意志」は、移動したいところに移動したり、食欲を満たされた時ぶ遊ぶことくらいと、かなり限定的です。

それに対し、人間は行動のうち、そのほとんどを「自由意志」で行っており、本能の占める割合はとてもわずかです。
たとえば、目の前にものが飛んできた時に目をつぶる。
血糖値が下がると食べたくなる。
二酸化炭素の量が増えると息苦しさを感じるなど、肉体を維持するために必要な、最低限のものにしか本能は働きません。

ではなぜ、人間に「自由意志」が大きく与えられているのでしょうか?

それは「自分の意志で真理を選択して、真理に沿う生き方をできるか」という問いだと思うのです。
この言い方だとピンとこないというのであれば「人として、より理想といえる生き方を自からの意志で選んで、実際にその通りに生きているのだろうか」という問いだと言い換えられると思います。

この「自由意志」が、人を霊的に進化させる大きな「鍵」になっていると私は思うのです。

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