今日は、天使と人はどうやって会話をするのか、について書きます。
人は臨終が近くなると必ず天使と会話をすることになります。あらかじめ、天使との会話の仕方を知っていれば、この世と別れを告げる時に、あわてなくて済みます。いつか訪れるその日のために、この内容を覚えておいていただければと思います。
さて、「天使と会話をする」と先ほどから書いていますが、これはあくまでも便宜的な表現です。実際の天使との会話は音声によるものではありません。
人は会話の時に声帯を使って行います。声帯を震わせることによって、音を出し、それを言葉化して意思の疎通をしています。
それに対して、天使には肉体がありませんので、声帯がありません。だから、音声による会話というのは不可能になります。このことは天使だけでなく、スピリットも同じです。
では、どうやって会話をするのでしょうか?
それは思考の直接的なやり取りによって行います。自分の思っていることや考えていることを直接相手に渡します。そして、受け取った相手は、それに対する返答も同じように思考で返します。こういった思考のやり取りが天使やスピリットたちとの会話の方法です。
せっかくですので、もう少し詳しく説明します。
みなさんがものを考える時は、頭の中で日本語で考えていると思います。うれしい、楽しい、悲しいといった感情は言語で考えてはいませんが、複雑な内容であれば、必ず言語、それも日本語で考えているはずです。
しかし、天使やスピリットとの会話は言語による思考のやりとりではありません。
うれしい、楽しいといった感情に近い、非言語による思考の交換です。さらに思考だけだと、勘違いが発生してしまう可能性がありますので、静止画や動画といった映像も駆使して行います。人が行っている会話とは随分と異なるので、少しイメージしにくいかもしれません。
しかし、言語に頼らない会話には大きなメリットがあります。それは、自分が知らない言語を使っている相手でも、何の障害もなく、スムーズに会話が行えることです。
次に、会話をどのように行うのかを説明します。
天使同士、スピリット同士、天使とスピリットとの会話は、お互いに距離を置いた状態で行います。
そして、伝える者は受け取る者へオーラを伸ばし、受け取る者も伝える者へオーラを伸ばして、お互いにオーラで包み合います。この状態を会話が終了するまでずっと続けます。もしオーラの包み合いが途切れてしまうと、会話の継続は不可能になります。
しかし、これは霊界の住人同士の会話の仕方です。天使と人との会話では、もっと特殊な方法で行います。
それは、天使が自ら人に近づき、おでことおでこをくっつけた状態で会話を行うのです。
なぜおでこをくっつけるのかというと、それは、多くの人がスピリットと会話をした経験がなく、お互いにオーラを包み合うという方法を知らないからです。それを大前提として、天使は自ら人に近づき、自分のおでこを人にくっつけて、会話をするのです。
ただ、このことによって多くの悲劇が生じます。
臨終が近い人は、ほとんどがベッドで横たわっています。そういった体勢かつ、朦朧(もうろう)とした意識の中で、突如として、全身が光り輝く見たこともない人が現れ、自分に近づいてきます。そして、その光り輝く人は宙に浮いた状態で、おでことおでこをくっつけてくるのです。
ここまででもかなり異常な状態ですが、さらに驚くべきことは、相手の思考や映像が自分の中に入り込んでくるのです。その速度は非常に速く、伝わってくる内容も今まで自分が生きてきた常識とはかけ離れたものです。
ここまで来るとほとんどの人は驚き、うろたえてしまいます。そして、「早くこの状態を終わりにしてほしい、この光り輝く人にどこかに行ってほしい。」と願ってしまいます。
そういった思いを知った天使は、仕方なくその場を去ってしまいます。
これが臨終の場で起きる実態なのです。
自分の他界が近づいた時に天使が来ること、そして、おでこをくっつける不思議な状態で会話が始まることをあらかじめ知っておいてください。
そうすれば、天使があなたに他界する意志があるかどうかを確認し、他界後に起こることについて、重要な情報を伝えてくれます。そして、あなたはこれらに対して冷静に対応することができるようになるのです。
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