天使は一人一人、各人ごとに決まった役割があります。そして、同じ役割同士、複数の天使でチームをつくって活動をしています。
活動内容は実に多岐に渡っていて、現世界の人に比較的よく知られているものと、ほとんど知られていないものがあります。
今回は、現世界でもときおり話題に上る「守護天使」と「大天使」について、説明させていただきます。
まず「守護天使」ですが、英国スピリチュアリズムではGuardian Angelと表記します。
かれらは、現世界の人たちに働きかけるのがおもな仕事で、スピリットガイド(指導霊)とよく似た役割を持っています。
内容によって、さらに大きく二つのチームに分けることができます。
一つは、人が霊界で再生の計画をたて、現世界に生まれ、現世界を生き、霊界に戻るまで一貫して見守り、指導に当たる天使たち。
もう一つは、人が悲しみや絶望の中にあるときに、やさしくいたわる天使たちです。
天使と人の波動はあまりにも違うので、天使が直接人に働きかけるのはとても困難です。それで天使は、高級霊であるスピリットガイドに指示を出して、人に働きかけてもらいます。この天使たちはスピリットガイドの指南、監督役といって良いでしょう。
いたわりの天使たちはときに例外があって、人があまりに深刻な悲しみや絶望の中にある場合は波動の違いを乗り越えて直接、人に働きかけることがあります。
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次に「大天使」ですが、英国スピリチュアリズムでは単にAngelと表記します。
守護天使とは異なる役割を持っていて、主のご意志を直接拝命し、天界の秩序を守ることがおもな仕事です。
世界全体のバランスを保つため、天界のみならず、霊界や現世界にも力を及ぼします。
大天使は仕事内容によって、さらに細かく、「ミカエル」チーム、「ガブリエル」チーム、「ラファエル」チームなどにわかれています。
ミカエル、ガブリエル、ラファエルは私たちもよく聞く名前ですが、特定の天使を指しているのではなく、天使のチーム名です。これは意外だったのでないでしょうか?
次回は守護天使について、もう少し補足説明をしたいと思います。
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