指導霊の交代の時期と起こること

彼岸花

彼岸花

この世に生きる全ての人には、指導霊がいます。

指導霊は生涯にわたってずっと同じではなく、時折、別の指導霊と交代をします。今日はどのような時に指導霊が交代するのかと、交代した時にどのようなことが起こるのかについて書きます。

最初の指導霊は、人が生まれた時から7歳くらいまでを担当します。次の指導霊は14歳くらいまで。そして次の指導霊は21歳くらいまでを担当します。この年齢はあくまでも目安であって、ぴったりこの年齢というわけではありません。さらにいうと、年齢だけでなく、小学校への入学、中学校への入学、そして社会人になって少し慣れてきた時期、といった人生における節目がひとつの目安になります。

社会人になってから以降の指導霊の交代時期は人によってかなりばらつきが出ます。さらに7年後という人もいれば、20年間ずっと同じ指導霊ということもよくあります。

では、社会人になってからの最初の指導霊の交代はいつなのでしょうか。それは「人生の目的に着手した時」です。

このブログで、何度も触れてきましたが、人はこの世に生まれる時に「◯◯をしたい」とか、「◯◯ができるようになりたい」といったような具体的な目標持ってやってきます。このような目標を「人生の目的」とよんでいます。

少年期は過去生での経験や性格を再現する時期です。「◯◯で活躍したい」という人生の目的を持っている人は、少年期の時にすでに「◯◯で活躍したい」とか、◯◯という具体性がまだなかったとしても、「何かで活躍したい」という希望を持っています。

家族との問題を乗り越えたいという人生の目的を持っている人は、少年期の時にすでに、家族との間に問題が発生しています。

「したい」や「できるようになりたい」は、ぼんやり思っているだけでは先に進んでいるとは言えません。真剣に考え、それに着手しだすと指導霊が交代するのです。

では次の指導霊の交代はいつなのでしょうか。それは、人生の目的の実行が軌道に乗り、「更なる高みを目指した時」です。あとは延々とこの繰り返しになります。逆にいうと、人生の目的に着手していない、または更なる高みを目指していない人は、何十年もの間、ずっと同じ指導霊が担当することになります。

それでは2つ目の話題、指導霊が交代する時にどのようなことが起こるのかについて。
結論を先に言いますと、指導霊の交代が行われると「調子が悪く」なります。

どのように調子が悪くなるかというと、だるい、やる気が起きない、元気が出ない、微熱が続くといった症状です。

調子が悪い期間は、人によって異なります。鋭敏で繊細な神経を持っている人は、調子の悪さが2週間くらい続きます。さほど鋭敏でない人でも、3、4日は調子が悪くなります。
この時期に医者にかかったとしても「きっと疲労でしょう」といわれるのが関の山です。薬を飲んでも飲まなくても、日数さえ経てば治ってしまいます。

より症状が深刻になることもあります。それは、前に担当していた指導霊よりも数段パワフルな指導霊に交代したときです。どれくらい症状が重くなるかというと、たとえば、嘔吐感、寝込んでしまう、考えがまとまらない、めまいがするといった強めの症状です。そしてなおかつ、日数も増える傾向にあります。3ヶ月間も不調になってしまう、ということもよくあります。

これは、「波長の不和」によって起こる現象です。人も指導霊も固有の波長を持っています。今まで担当をしていた指導霊とは、長い付き合いですので、波長も合っています。しかし、新たに交代した指導霊とは、基本的に波長が合っていません。そのため、波長が合うまでの期間、調子が悪くなってしまうのです。

さらにいうと、高みを目指すために来てくれた指導霊は基本的にパワフルであり、波長の違いもより顕著です。そのため、不調の症状もより強く、期間も長くなってしまいます。

もし原因不明の不調に困惑しているのでしたら、最近、自分の生き方を変えたり、更なる高みを目指そうと努力をしていたかを思い出してください。もし思い当たることがあったとしたら、無闇にあわてないで、指導霊と同調できるまで、ゆったりと過ごしてみてはいかがでしょうか。

「自分は人生の目的が本当にわかってるのだろうか?」
そんな疑問を持ったときは、スピリチュアルカウンセリングで、ご自身の指導霊に尋ねてみてはいかがでしょうか。

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