赤ちゃんの体に魂が入るのはいつか

プルメリア

人は肉体だけでの存在ではなく、肉体の中に魂(スピリット)が入った、肉体と魂が一体の状態であるということは、このブログで何回かお伝えしてきました。

ところで魂はいつ、肉体の中に入るのでしょうか?

受精の時でしょうか、それとも妊娠中でしょうか、出産の後でしょうか?

実は多くの場合、妊娠して4〜6ヶ月くらいのときに、魂が赤ちゃんの肉体の中に入ることが多いようです。

それはなぜかというと、人はこの世に生まれる時に「再生の計画」というものをたてているからです。計画の内容は、この世に生まれた時にどういうことをしたいか、それを達成するためには誰を親にするか、性別はどちらが良いかということをかなり綿密にたてているからです。

そのため、母体の中に宿った赤ちゃんの性別と肉体や知性の状態を確認できる頃、つまり妊娠4ヶ月頃に「この赤ちゃんの中に入ろう」と決めて、魂が入っていくことが多いのです。

妊娠4ヶ月よりも少し遅れて6ヶ月めくらいになる場合もあります。それは「予定していた性別と違う」とか「肉体や知性に想定外のことがある」という時に、この肉体に入るのか、それともやめるのかを判断するのに時間がかかるからです。そして「やっはり入ろう」と決めると肉体の中へと入っていきます。遅くとも6ヶ月ごろまでには、ほぼ全ての魂が赤ちゃんの肉体の中に入っていくようです。

しかし例外もあります。たとえば妊娠4ヶ月よりも早く魂が入る場合。

これは「母体の事情で、この機会を逃すともう二度と妊娠できないかもしれない」と魂が判断したときです。「性別が再生の計画とは違うかもしれないし、体が丈夫でなかったり、なにか問題があるかもしれないけれども、どうしてもこの両親もとに生まれたい」というきときは、魂は妊娠を知るとすぐに赤ちゃんの肉体に入ることがあります。

それに対し、妊娠6ヶ月より遅くなる場合もあります。

それは「性別が再生の計画と異なる、性別はやっぱり重要だ」と、魂が赤ちゃんの肉体に入るのを見送りにしたときです。

このようなときには、同じ理由で予定していた親のもとに生まれることをやめ、かつ、再生の期限が迫っている魂に対して天使が「あなたが希望する性別の赤ちゃんがいます。この中に入ってみませんか」と勧めてきます。

すると魂は、親が一致しないのは仕方ないとして、それ以外の部分で再生の計画に大きな支障がないかを考えます。そして「大丈夫だ」と決断したら、この赤ちゃんの中へと入っていきます。

こういった事情から、妊娠6ヶ月よりも時間がかかってしまうのです。しかしいくら遅くなったとしても、妊娠8ヶ月を超えることはないようです。

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