再生の計画で「浄化の課題」と合わせて、「願望」を計画に入れます。
「願望」は実に千差万別です。
たとえば、過去生で家族や周りの人たちの意見に従って生きることが多かったスピリットは、今生では積極的な生き方をしてみたいと考え、故郷から遠く離れて、自分の実力を試すような生き方を望むことがあります。
また、過去生で幼い頃に他界してしまったスピリットは、「もっとお母さんに甘えたかった。今度生まれたら、また同じお母さんの元に生まれて、たくさん甘えよう」と願うこともあります。
そして、過去生で助けてもらい、大恩を感じているスピリットは、今度は恩返しをしたいと決意し、ひたすらその人に奉仕をするような人生を選ぶこともあります。
このように、「願望」は必ずしも魂の浄化と直結しているとは限りません。
現世界で、体験したいとか、望みをかなえたいといった種類のものです。そのため、「浄化の課題」に比べると、「願望」はどうしても付録的要素が高くなります。しかし、多くのスピリットが「願望」を叶えたいものの一つとして、現世界に持って生まれてやってきます。
「自分は何をしたいと思って生まれてきたのだろうか?」
と、自分の人生を確かめたくなった時は、指導霊に尋ねてみてはいかがでしょうか。
詳しくはホームページをご覧ください。
お読みの「スピリチュアリズム講座 入門編」は連載記事です。
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連載最初の記事は「スピリチュアリズムとは何か」です。
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