仕事の意味を知る

仕事の意味を知る | カレスティア

クリスマスツリーを飾りました

このブログを読んでいらっしゃる多くの方は社会人で、お仕事をされている方も多いと思います。
今日は仕事と魂の浄化の関係について、説明したいと思います。

さて、そもそも私たちはなぜ、仕事をしているのでしょうか?

少し考えてみましょう。
・私たちは食べ物を食べないと飢えてしまいます
・道端に寝ているわけにもいきませんので、家も必要です
・同様に衣服だって必要です
・これらを手に入れるためには、お金=収入が必要です

私たちは、現世界に生きる限り、収入を無視することができず、断ち切ることもできません。その収入を得る手段が仕事だといってもいいでしょう。

では、仕事は生活をするため、収入を得るためにしているのかというと、それだけではありません。

仕事は「誰かの役に立つ」ものであり、仕事を通して「誰かに喜んでもう」ことができるという側面も持っています。つまり、見方を変えると「仕事とは奉仕」であるともいえるのです。

前回のブログで、「隣人愛は魂の浄化の中で最も難しい」と書きました。
しかし、仕事を通して、人の役にたとう、喜んでもらおうという気持ちをしっかりと持つことによって、隣人愛に真正面から取り組むことができるのです。

さらに、収入とは、誰かの役に立ったり、誰かに喜んでもらった結果の報酬だということもできます。

もし、収入が満足のいかないものだとしたら、不満や愚痴を言って憂さ晴らしをしたり、転職を考えるよりも先に「自分はその収入に見合った役立ちしかしていないのではないか」と省みてはいかがでしょうか。

職場の人たちの役に立っていて、必要とされていてるのであれば、それなりの給料がもらえているはずです。自営業なら、お客様が喜び、魅力を感じているのなら、それなりの売り上げがあるはずです。

もっと収入が欲しいのであれば、もっと人の役立つよう努力するべきです。

そして最後に、仕事を通して「コミュニケーションを鍛える」こともできます。

職場は友人の集まりではありません。当然ながら気の合わない人も、価値観の違う人もいます。そういった人たちの中で、相手の立場や考え方を知る努力をすること。自分の意見を理解してもらえるように伝えること。その上ですり合わせをすること。これらが必要になります。仕事はコミュニケーションを鍛える絶好の場でもあるのです。

ではまとめます。
仕事とは隣人愛であり、自分が他の人の役に立っているかの鏡であり、コミュニケーションを鍛える機会なのです。
今までとは違った視点で、仕事に取り組んでみてはいかがでしょうか。

「やはりどうしても転職したい」
そんなときには、スピリチュアルカウンセリングで、より好ましい転職先などをご自身の指導霊に相談されてはいかがでしょうか。
詳しくはホームページをご覧ください。

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