まるで降ってわいたように素晴らしいアイディアがひらめいた、という経験がある方も多いと思います。
アイディアというのは不思議なもので、必要に迫られ、机に座って考えたり、ああでもない、こうでもないとうんうんとうなりながら、考えを巡らしてもなかなか良いものは浮かばないものです。
どうしてアイディアは考えてもうかばいないのでしょうか。
実は良いアイディアというのは、指導霊も含むスピリットからのアドバイスであることが多いのです。そして、スピリットからアドバイスをもらうためには、一定の条件を満たしている必要があります。
スピリットとコミュニケーションを取るためには「思考」は大きなさまたげになります。脳は考えることが大好きなので、人は目が覚めている間中ずっと、何かを考え続けています。しかし、思考をしている間はスピリットは人とコンタクトを取ることができません。
でも、人は思考をしなくなる瞬間があります。
それはどういう時かというと「慣れている単純な動作の繰り返しをしているとき」です。
たとえば「歯磨き」。歯は毎日磨いているので、とても慣れています。「どうやって磨こうか」「次はどこを磨こうか」とは考えないはずです。歯ブラシでシュッシュッと歯の上を行ったり来たりと単純な往復運動をしています。
「掃除機かけ」もそうです。掃除機のスイッチを入れたら、床の端から端をただ単純にノズルを行ったり来たりさせるだけです。「どうやって掃除機をかけようか」とは考えていないはずです。
「慣れた道の散歩」もそうです。いつもの散歩コースであれば「この先をどうやって歩こうか」とは考えません。足を左右に出したり引いたりの繰り返しをしているだけです。
こういった単純作業によって思考を停止すると、指導霊やスピリットはあなたにメッセージを送ることができます。
偉人といわれる人たち、たとえばダーウィン、チャイコフスキー、フロイト、アインシュタインも散歩を日課としていたそうです。
考えることはもちろん大切ですが、自力で孤軍奮闘するばかりではなく、ときには頭を空っぽにして、スピリットの助けを借りてみてはいかがでしょうか。
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