子供を授かるためだけの結婚

ハナニラ

私たちはこの世に生まれるときに様々なことを計画してから生まれてきます。パートナーを選ぶこともそのうちの1つです。

今日は「子供を授かる、それだけの目的でパートナーと約束をとりつけ、結婚することもある」ということについて書きます。

たとえばある人が、過去生で誰かと悔いの残る人生を終えてしまったとします。そして、その人との関係を改善するために、「来世では親子になろう。私が親になり、その人には子供になってもらおう。親子なのだから、どんなに嫌になっても逃げることなく、全力で向き合おう。」と考えたとします。そして、その人にもこの計画を打ち明け、子供として生まれてくることを承諾してもらいました。

次にやるべきことは誰をパートナーにするかです。

多くの場合は、パートナーともやはり過去生で問題があってそれを解決したいというように、課題がある人と結婚の約束をするのが一般的です。

しかしときには子供との関係に集中したいので、「課題のない人をあえてパートナーにした方がよい」と考える人もいます。そういったときには、過去生で出会ったさほど縁があるとも言えない人に事情を説明し、夫婦になってくれるよう懇願します。

そういったときはえてして、相手側からいくつかの条件が出されことがあります。スピリチュアルカウンセリングで、実際にあったケースをあげてみましょう。
たとえば
・本来のパートナーと出会うのに時間がかかるので、それまでの期間限定でよければ
・誰とも結婚するつもりはなかったが、身の回りの世話をしてくれるのなら
・好きなようにさせてくれて、口出しをしないのなら
などがありました。

さて、このような二人が現世に生まれた後はどのようになるのでしょうか。
代表的な例をあげてみます。

二人が予定通りに出会います。
マジックがかかっているので、お互いが好きになります。
結婚し、子供が生まれます。
子供を産んだ途端、妻は夫に興味を失っていきます。
夫はあまり子供をかわいがりません。
妻はこの夫ともに人生を過ごすことに意味も意義も見出せなくなります。

こうなると離婚は時間の問題でしょう。

早い人ですと子供がまだ赤ちゃんのうちに、または幼稚園や小学校の入学などの節目の時に別れてしまいます。

さらに、別れるときも揉(も)めることなく、すんなりと離婚することが多いようです。
別れた後、夫のことを思い出すこともあまりありません。同じように夫も妻のことをほとんど思い出しません。そして、子供に会いたいともあまり思いません。

このような体験をした人はふと、「自分は薄情なのではないか」と思うかもしれません。

しかし、そうではありません。
なぜななら、子供を授かるという目的のための夫婦だったのですから。

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