疾患の原因

今日は疾患の全てが生き方や自分が原因とは限らないない、だからこそ見極めが大切だ、ということを書きます。

慢性疾患で辛い思いをしている方は多くいらっしゃいます。
たとえば肝臓、腎臓といった内臓の機能不全、アトピーなどの皮膚炎、脊椎湾曲や関節痛などの骨格系の病気などです。

これらの疾患は医者に診てもらい、投薬を受ければすぐに治るというものではありません。長期間の治療が必要で、生活にも支障をきたしがちです。そして肉体的、精神的苦痛も伴います。

病い(感染症を除く)にかかったときは、自分の生き方を振り返る絶好のチャンスです。

しかし全ての病いが、生き方が原因とは限らないのが難しいところです。どのような時に慢性疾患になるのかをスピリチュアリズムの観点から例をあげて説明します。

1 過去生由来
過去生での生き方が、現世での疾患の原因になっている場合です。
たとえば過去生で多くの人を苦しめてきた、自分勝手な生き方を何度も繰り返してきた、などが原因で、体の特定部位に問題が発生するケースです。

2 生き方に問題がある
現世での生き方に原因がある場合です。
くよくよと悩んでいる、仕事で多くのストレスを抱えているなど、現世での生き方、考え方に問題がある場合です。

3 生活環境
自分では気がついていない化学物質、たとえば壁紙や家具などに使用される揮発物質が原因の場合。食物の中に重金属やアレルギー物質が含まれている場合などです。

4 肉体由来
親から受け継いだ肉体に問題があって、それが原因となっている場合です。
内臓の弱さや不全、構造上の問題が原因で疾患が起きているケースです。

上記のうち、1が原因の場合は、単純に1だけではなく、2の要素も加わっていることがよくあります。
この場合は、過去生由来の性格の見直しと悪習を改めることが必要になります。

3と4は、その人の生き方とは全く関係ありません。
生き方を振り返ったときに「自分が悪いのではないか」と間違った判断をしてしまい、自分を責める気持ちが起きてしまったとしたら、それは問題です。自分を責めることは魂を傷つけることになります。3と4の場合は、生き方は関係ないのだと割り切り、有害物質を取り除き環境を整え、治療に専念することが大切です。

だだし、3と4の場合でも、2が加わることによって、より症状を悪化させていたり、寛解を遅らせていることはありえますので、その場合は2への対処も必要です。

疾患の原因が上記の1〜4のいずれなのか、または複合的なのかをご自身で判断するのは難しいかもしれません。スピリチュアルカウンセリングで指導霊から疾患の原因と対処方法を聞くことができます。詳しくはホームページをご覧ください。
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