パートナーを決めなかったわけ

霊界からこの世に生まれるとき、つまり再生の計画で、多くの人はパートナーを決めてきます。
しかし中には、「パートナーを決めずに」生まれてくる人たちもいます。

今日は、結婚をしないことを決めたのではなく、結婚するつもりはあるけれども「パートナーを決めなかった」、その代表的な「理由」と「何を目指しているのか」について書きます。

パートナーを決めなかった「理由」は再生の時期と関係があります。

まずはじめに、霊界でパートナーを決めるということは、相手と過去生において何らかの関係があったということと、その人とトラブルや問題が発生して、それが人生内で解決できなかった、ということを理解してください。

そして、その問題が親子関係でのみ発生するのであれば、その人と夫婦になることはありません。夫婦であるがゆえに問題が発生する場合に、その人をパートナーとして選ぶのです。

人は何回も再生して、問題や弱点を1つ1つ解決していき、魂の浄化を目指してます。

そしてあるとき、パートナーとなりうる人達との問題が全て解決する時が来ます。これがパートナーを決めない理由です。いえ、もっと正確にいうと「パートナーを選ぶことができなかった」のです。

次に、「何を目指しているのか」についてですが、それは「新たな自分の発見」と「霊的真理に基づいた対応ができるか」を試しているのです。

再生の計画段階でパートナーがいなくて、かつ結婚を希望している人は、こちらに生まれてからの出会いでパートナーをみつけます。そして、好みのタイプだから、考え方が合うからなど様々な理由で結婚にいたります。しかし内情を見ますと、本人たちに自覚はありませんが、パートナーを決めて来なかった者同士で結婚することになります。

過去生において、一度も接点のなかった二人ですから、プラスの面とマイナスの面があります。

プラスの面は、潜在的に持っている問題がないということ。これはかなり助かります。
しかしマイナスの面として、背景の異なる人生を歩んできたので、違和感や戸惑いがおこりがちになります。そして、相手が何を思っているのか今ひとつよくわからない、価値観が一致しない、ということになります。

しかしこういった二人が一緒になるからこそ、過去生で一度も気づくことなかった自分の性格や弱点が浮き彫りになるのです。

相手を理解しようと努力できるか、愛することができるかなど、霊的真理に基づいた行動ができるかを試しているのです。

そしてもし、問題が生涯のうちに解決できなかった場合は、来世で再び夫婦になるのです。

「パートナーが見つからないのは、相手を決めて来なかったから?」
そう思った時は、スピリチュアルカウンセリングで、パートナーについて尋ねてみてはいかがでしょうか。自分ではわからない、アドバイスを指導霊からもらえます。

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