霊界の病院(パラダイス)

霊界の病院

一見、ハイビスカスのようなノウゼンカズラが満開です

人は他界したらすぐに霊界に行くのではありません。
いったん、霊界の病院のようなところへ行きます。

聖書では、イエス様と共にはりつけになった二人の罪人に対して、イエス様はこのようにおっしゃっています。
「あなたは今日、わたしと一緒にパラダイスに入ります。約束します。」-ルカの福音書 第23章 43節-

イエス様の言われた「パラダイス」が、この病院のようなところだと思っていただいてよいでしょう。

では、この病院のようなところ(パラダイス)でスピリットは何をするのでしょうか?
大きく分けて2つあるようです。
ひとつは、他界の原因となった病やケガによる痛みと現世の長い旅で疲れた心を癒やすこと。
ふたつ目は、現世界の荒々しい波動から、霊界の穏やかな波動へと調整すること。

喫煙の習慣があった人たちは、ここで肺のそうじも行うようです。
スウェーデンボルグによると、湖のほとりでひたすら湖の水を飲んでいる人がいたので、何をしているのかを尋ねたところ、「私は生前たばこをよく吸っていたので、肺がきれいになるまで洗っているのです。」と答えたそうです。

麻薬や覚醒剤を使用していた人たちも、ここで何らかの方法で、そうじを行うのかもしれません。

この病院はかなり特殊な環境にあるようで、スピリットがこの病院にいるとミディアムシップを行っても呼び出すことができません。

この病院にいる期間は人によって相当開きがあります。
霊的真理にかなった生き方をしてきた人は数日〜1ヶ月くらいの極短期間ですむようです。
多くの方は1年程度。病気で長期にわたって苦しんだ方や生前につらい思いをした方は1年半位かかる場合もあるようです。

もう一度会って話をしたい方がいらっしゃいますか?ミディアムシップで他界した方との会話が可能になります。詳しくは「ミディアムシップ」をご覧ください。

ミディアムシップ

コメントを残す