「パラダイス」について、どのようなイメージをお持ちでしょうか。
極楽、天国、オアシス、桃源郷、などなど・・・。
今日は「パラダイス」について書かせていただこうと思います。
まず何と言っても「パラダイス」について言及している重要な文献があります。
それは新約聖書です。
イエスはゴルゴタの丘で、二人の盗賊とともに十字架刑になった際、一人の盗賊に対し「あなたは、今日私と一緒にパラダイスに行くでしょう。約束します。」とおっしゃいました。
イエス様がおっしゃった「パラダイス」とは、私たちが考えているパラダイスとは異なります。
「パラダイス」は、ユダヤ思想によれば「静かな水際に立ち並ぶ木陰で憩うところ」という意味だそうです。
・・・これだけでも私たちのイメージとだいぶ違いますね。
スピリチュアリズムの観点から、もう少し詳しく述べると、「パラダイス」とは、現世界で肉体的、精神的苦痛を受けた者全てが収容される、いわば病院のようなところです。
「パラダイス」ではスピリットドクターや看護をするスピリットたちが、他界して間もない人たちの面倒をみてくれます。
また、先に霊界に行っている父母など、愛するスピリットが付き添って、会話などを通して、苦しみを和らげてくれます。
イエス様は「今日私と一緒に天界に行きます」とも「私と一緒に霊界に行きます」ともおっしゃいませんでした。
肉体的、精神的苦痛を受けた者が行く界、それこそが「パラダイス」なのです。
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