犯罪を犯した人の来世はどうなるか

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強盗や暴力、殺人といった重大な罪を犯した人は来世でどうなるのでしょうか。因果律が働いて、ひどい目にあうのでしょうか。

実は因果律というのは悪い人にひどい目にあわせるといった懲罰的なものではありません。もし来世でひどい目にあったとしても、それは因果律によるものではないことの方が多いのです。

では来世でひどい目にあうのはどういうときでしょうか。

それは、再生の計画で自らが過酷な体験をすることを選んでいる場合です。

すべての人はこの世での人生を終え、霊界に戻ると人生の振り返りを行います。そして霊的真理も学びます。これらを通して、自分の人生がいかに霊的真理から反していたのかを知り、悔いることになります。

そして霊的真理を理解しているからではなく、全てを忘れた素の自分が霊的真理に沿って生きられるかを試すため、何回も再生を繰り返していくのです。

「何回も再生を繰り返す」というのが実は重要で、一つの罪を一つの再生で解消しようともともと思っていませんし、それはできないことなのです。

欲望のために暴力を振るったのなら、暴力を振るわれる人の気持ちを理解するための人生を送ります。

そして次の人生では、欲望をコントロールできるようになるための人生を送ります。

さらに次の人生では、自己中心的な考えから脱却するための人生を送ります。

そして暴力に訴えず、自己中心的な考えを捨て、欲望をコントロールし、何があっても相手のことを考えられるような人生を送ります。

例としてあげた人生は4回でしたが、これは最短最速で達成できた場合です。実際はこれの2倍や3倍の再生を繰り返すこともあります。

たった一つの罪でさえこのありさまなのですから、魂の浄化の道のりはとても長く、険しいことがご理解いただけると思います。だからこそ、今この人生を大切に生き、確実に前に進まなければいけません。ましてや、罪の上塗りなど、もってのほかなのです。

「自分は霊的真理に沿って生きているのだろうか?」
そう疑問を持ったときは、スピリチュアルカウンセリングでお客様の指導霊に尋ねてみてはいかがでしょうか。
詳しくはホームページをご覧ください。


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