過去の性別が与える影響

ねこじゃらし

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今日は、過去生の性別が今世にどれくらいの影響を与えるかについて書きます。

想像に難(かた)くないと思いますが、男性なのに細やかな気配りができ、柔和で繊細な感性あるという人は直前の過去生が女性であることが多く、また、女性だけれどもさっぱりとした性格で、あまり悩まず、うわさ話が嫌いという人は、直前の過去生が男性のことが多いです。

性別の違いを体験するという観点からいうと、再生は男性と女性を交互に繰り返すのが理想です。

しかし、男性ならではの失敗をした人は次の性も男性を選ぶことになり、女性も同様です。そういった事情から、ある特定の性別にかたよって、再生を繰り返すことも起こります。

ただし、同じ性別に生まれることは無制限ではなく、どうやら4回までという決まりがあるようなのです。なぜかといいいますと、長くスピリチュアルカウンセリング を行っていても、今回で5度目の同じ性別でした、またはそれ以上でした、という人をいまだかつて見たことがないからです。

なぜ、同じ性による再生が4回までなのかというと、どうやら同じ性を繰り返すことで、性による特性が濃くですぎて、弊害が発生するのを防ぐためのようです。

男性の再生が数多く繰り返されると、元々がどのような性格であっても、だんだんと粗野で暴力的になってきます。そして、思慮に欠け、物事を短絡的に考えるようになり、やがて享楽的志向が強くなっていきます。

女性の再生が何度も繰り返されると、不安や心配が強くなり、内向的で、自閉的傾向が強くなり、人から自分がどう見られているかを過度に気にするようになり、情緒も不安定になっていく傾向があります。

では、過去生で3回、4回と男性を繰り返した人が、女性として生まれたとき、ものすごく男っぽい女性なのかというと、そうとは限りません。もちろんそういう場合もあります。しかし、今まで男が続いてきたので、今度は女性であることを楽しんでみたいと気持ちを大きく切り替える人達もいます。

そういった人は、女性に関するものは、見るもの聞くものが初めてのことばかりなので、全てが新鮮で、女らしさを積極的に取り入れていこうとします。たとえば、雑誌やインスタグラムに掲載された、かわいいものやきれいなものをいっぱい吸収したいという欲求が高く、積極的に取り入れていきます。女性的な知識や物を身につけたり、持つことがうれしくてたまらない、という感じになります。

多くの女性が、可愛らしいものは好きだと思いますが、一体どこが違うのかというと、過去生が女性であった人は、自分の本来の中に女性的なものがあって、服や化粧品、アクセサリーを無意識のうちに選び出すことができます。そして、好き嫌いも、もともと自分の中にあります。

それに対し、過去生で男性が多く続いた人は、自分の中には審美性がないので、かわいいやきれいな物を知りたいという欲求があります。そして、情報を得たい、ファッション系のスクールに通いたい、ファッションリーダーから学びたいというように、まずは情報の吸収に力を入れます。そのあとに、自分を飾っていくという手順を踏む傾向にあります。

人から「ガサツだ、細やかさがない」と言われてしまう。それって、過去生のせい?
そう思った時は、スピリチュアルカウンセリングで、自分の過去生を知ってみてはいかがでしょうか。
詳しくはホームページをご覧ください。



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