「赤ちゃんでさえ、魂の汚れの膜がすでについている。それは、再生を繰り返してきたからだ」と前回の記事で書きました。
ではなぜ、再生を繰り返しているのでしょうか?
再生をすることによって、同じスタートラインに立つことができないのなら、いっその事、毎回リセットして、無垢の状態で生まれてくればよいのではないか、そう考えることもできます。
この考えは2つの点で問題があります。
まず1つめとして、人の魂は永遠であり、死を迎えないということ。死がないのですから、リセットすることはできません。
そして2つめ、魂は、私たちの想像をはるかに超えるほど、高いレベルの浄化を目指しているということ。たかだか70〜80年程度の人生では到達することはできないくらいの高みを目指しているのです。
私たちがなぜ再生を繰り返しているのかは、私たちの住むこちら側の世界から眺めていても、なかなか理解することができません。再生する理由を知るには、現世界よりもむしろ、霊界に視点を移した方がわかりやすくなります。
「なぜ再生を繰り返すのか」の疑問に答えるために、霊界での生活をこれから数回に分けて書いていきたいと思います。
自分は人生をかけてどれくらい浄化ができているのだろうか?
そう思った時は、スピリチュアルカウンセリングで、ご自身の指導霊に尋ねてみてはいかがでしょうか。
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お読みの「スピリチュアリズム講座 入門編」は連載記事です。
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