新築賃貸物件で考慮すること

「クロードモネ」という品種のバラです。栃木サロンに咲いています。

スピリチュアルカウンセリングの相談内容として、賃貸物件のオーナー様からの相談が一定数あります。

既存の建物が古くなってきたので、建て替えるべきか、それとも賃料を下げてしばらくこのままにして、建て替えを先送りした方が良いのか、といった相談。リフォームに関するものもあります。

もちろん新築に関する相談もあります。

過去の相談例から見ていくと新築の場合、重視すべきことは4点あるようです。

まず1つ目はターゲットの選定です。

街の特性、駅からの距離などから、メインターゲットとなる客層を絞り込みます。オーナーの都合だけで客層を決めてしまうと、人気のない物件になってしまいますので、注意が必要です。

またメインターゲットが決まったら、この客層向けの物件が周囲にどれくらいあるかを調べます。競合が多い場合、新築であればすぐに部屋が埋まりますが、10年、15年と築年が経っていくと苦戦を強いられることになります。

そういった場合は、あえてメインターゲットの真逆をいく方法もあります。競合が少ない分、築年が経っても賃料を下げずに入居が望めます。

2つ目は間取りです。

ターゲットなる人たちのライフスタイルに合わせて、部屋数を決めます。単にファミリーという曖昧なものではなく、二人だけの新婚家庭、幼い子供のいる家庭、児童以上の子供がいる家庭によって、部屋数は変わります。

もちろん家族構成によってキッチンの大きさやコンロの口数、ダイニングの大きさ、収納の量も決まります。

顧客がネットや不動産屋で、内見をするかどうかは間取りで決めますので、ターゲットのニーズをしっかりと理解することが大切です。

3つ目はカラーリングです。

お客様に実際に内見をして、この部屋にするかどうかは色で決まります。

「えっ、そんなバカな」と思うかもしれませんが、他の物件との差別化において、色は重要です。

キッチンの装備、バスタブの大きさ、湯沸かし器、トイレの仕様など、競合もほとんど同じです。これらをスペックで頭一つ抜きんでようするとコストと直結します。高級品=高額は当たり前です。

しかし色調はコストとなんら関係がありません。ターゲットに合わせた、軽やかな感じ、落ち着いた感じ、高級な感じは、色でいくらでも操作できます。もちろん、各部屋によってバラバラにしてしまうのではなく、すべての空間で統一感のある色調にすることが大切です。

いくつかの内見を終わってからのお客様の印象は案外、色調であることが多いのです。色調は室内だけでなく、外観にも配慮が必要です。

そして最後、4つ目は建物の名前です。

「建物の名前なんか大差ない」と軽んじてはいけません。どのスピリチュアルカウンセリングのケースでも、指導霊は建物の名前に言及しています。

名前で大切なのは地名が入ることです。「地名+○○」でも「○○+地名」でも構いませんが、地名は欠かせません。

地名の候補には最寄りの駅名、△県△市⬜︎の⬜︎、または旧地名があります。通常その地域は地元の人からなんと呼ばれているのかが大切です。

建物の名前は競合との差別化には影響がありませんが、実際に住んでからの満足度につながります。人に説明した時に場所を容易に想像しもらえるか、フードデリバリーや宅配の荷物が間違って配達されないかは建物名にかかっているからです。

頻繁に退出入があるとそれだけ、空室期間の発生リスクが高まります。入居者に満足していただき、更新を繰り返してもらうことが理想です。

賃貸物件は高額な投資です。人生における大きな勝負でもあります。もちろん、収入にも大きく影響します。

だからこそ、指導霊は賃貸物件についてたくさんのことを学び、最も適切なアドバイスができるようにしているのです。

相続した土地をどのように活用しようか悩んでいますか?
スピリチュアルカウンセリングで、貸地、駐車場、賃貸経営、売却など、その土地の特性に最も合ったアドバイスをもらうことができます。ご自身の指導霊に相談してみてはいかがでしょうか。

こちらの記事もよく読まれています
マンション探し
家選びで気をつけること


スピリチュアルブログをもっと見る

購読すると最新の投稿がメールで送信されます。

コメントを残す