ラップ音がたびたび聞こえたら注意が必要

ラップ音って、ご存じでしょうか。
誰かが鳴らしているわけではないのに「パチッ」とか「バキッ」という音が部屋の中に響く、あの音のことです。

部屋の中で人為的ではない、こういった音がするという現象は昔からありました。

しかし、スピリチュアリズムの黎明期に、アメリカのハイズビル村に住む幼い姉妹が、部屋の中で鳴る音に意思があることを発見し、音の回数によって対話ができるようになりました。そして、音の発生源は昔この家に住んでいた故人(スピリット)であると名乗りました。このことが新聞記事にも乗り、世間の注目を集めました。

この姉妹の家でなっていた音が、木でなにかをたたくような「コツコツ」という音でしたので、当時の新聞はthe rap(たたく音)と命名しました。これが「ラップ音」の由来です。
ちなみに、日本ではラップ音を「叩音(こうおん)」、つまり「たたく音」と訳しています。

ここで注意してほしいのは、部屋で鳴っている音の全てが霊的現象ではないということです。今、鳴っている音が霊的現象なのか、ただのきしみ音なのかを見極める方法は私の以前の記事「ラップの見分け方」をご覧ください。

さて、鳴っている音が霊的現象だと分かった場合は、ぜひともそのスピリットとコンタクトを取ってみてください。今まで体験をしたこともなかったような驚きと発見があるかもしれません。

しかしラップ音には、安易に喜んでばかりもいられない側面もあります。

というのは、ラップ音はスピリットが何かをたたいて音を出しているのではないのです。部屋の中に複数の人がいても、ある人にはラップ音が聞こえますが、他の人には聞こえないのです。そうつまり、ラップ音は特定の人にしか聞こえないのです。

ではどういった人がラップ音が聞こえるのでしょうか。それは「人のもつ特有の波長帯域からずれている人」なのです。

人にはここから、ここまでというように、人特有の波長の幅があります。しかし、感情や頭の中で考えていることが原因で、その波長帯域を飛び出してしまうことがあります。しかも、高い方(高尚)に出ることはほとんどなく、多くの場合は低い方に出てしまうのです。

たまたまラップ音が聞こえたくらいなら、そう心配することはないのですが、頻繁にラップ音が聞こえるようでしたら、自分の思考や感情にぜひ着目してください。悩み事や心配事があったり、ものごとを明るく考えられなかったり、後悔してはいないでしょうか。

こういった種類の思考は波長を低くしてしまいます。
また、後ろ向きな思考は、自分の魂を傷つけ、健康にも悪い影響を与えてしまいます。

ラップ音がたびたび聞こえるようでしたら、要注意。最近の感情と思考を確認してみてください。

家の中でしょっちゅう音がする。でも、怖くて確かめることができない。そんなときは、スピリチュアルカウンセリングで、それがラップ音なのかそれとも違うのか、ラップ音だとしたらスピリットが伝えたかった内容を尋ねることができます。
詳しくはホームページをご覧ください。

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