ミディアムシップをしていると悩ましいことがあります。
それは、来てくれたスピリットが、ほぼ例外なく、他界した年齢よりも数年、場合によっては10歳くらい若い姿で現れるということです。
英国式のミディアムシップでは、コンタクトをとっているスピリットが、クライアント様と縁のある方で、具体的に誰なのかという、エビデンス(証拠)を大切にしています。エビデンスを取らずにスピリットのメッセージをお伝えするということは決してしません。
そのため、スピリットから得られた情報を次々にお知らせしていくのですが、どうしても言語や感情よりも先に、姿が見えてくるので、ありのままにお伝えすると、クライアント様の表情が明らかに「誰?」「◯◯に似ているような気もするけど?」となってしまうのです。
でもこれは無理からぬところがあります。
というのは、多くの人は病と闘い、髪は薄くなり、頬はこけ、やせ細って、満身創痍(まんしんそうい)の状態で他界していきます。人の素直な気持ちとして、やつれた姿は見せたくないもので、病にかかる前の、まだまだ健康な時の姿を見せたくなるものです。女性ならなおさらでしょう。
それに、霊界の病院(=パラダイス)で、身も心も癒されますので、やつれた姿ではない、というのも事実なのでしょう。
コンタクトがしっかりとれてから「ところで、他界当時の姿を見せてくれませんか」とお願いすると、しぶしぶその当時の姿を見せてくださるスピリットも中にはいらっしゃいます。
それにしても、スピリットというのは姿形も自在な、まさに意念の存在なのだなあ、と改めて思います。
ミディアムシップで、他界した母(父)と、再び会って話をしてみませんか。
そしてあのとき、伝えられなかった言葉を伝えてみませんか。
詳しくは「ミディアムシップ」をご覧ください。
ミディアムシップ
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