霊的嗅覚

今日は霊的な感覚のうち、嗅覚に焦点を当ててブログを書きます。

お客様から、
私の母は「お父さんの匂いがする。きっとお父さんが来ているのだわ」と言うことがあるのですが、これって本当なのですか?
と質問されたことがあります。

実はこれ、他界されたお父様が、家族の様子が気になって来ているという可能性は大いにあります。

霊感というと、スピリットが見えたり、話し声が聴こえるということを想像する方が多いと思いますが、それだけではありません。

霊感には視覚、聴覚に加えて、触覚、嗅覚、感情同調などがあります。

触覚とは、自分の肩にスピリットが手を置いている感じがする、腕をつかまれている感じがする、といったものです。

感情同調はちょっと無理やり日本語にしたところがあるので、わかりにくいかと思いますが、イギリスでは「クレア・センチネス」と呼んでいます。これは、スピリットの言語化できない感情、たとえば喜びや哀しみ、不安、胸の高まりなどを感じ取る能力のことです。

そして今日の話題である嗅覚はまさにその言葉の通り、匂いを感じ取る能力のことです。

私の霊的嗅覚の最初の体験は、随分と昔の話になりますが、30歳のときのことです。スピリチュアリズムを教えてくれる師と出会い、その学習会に参加したところ、突然、スピリットが私の目の前に現れ、花束を差し出してくれました。その花束を受け取った瞬間、たくさんの花から放たれた、なんともいえない豊潤な香りがしました。

また、私と共に活躍してくれているスピリットドクターのうち、生前、外科医だったスピリットがいます。その彼がくると、昔、病院でよく使われていた消毒剤のクレゾールのツーンとくる強い匂いがします。

さらには、極めて自己中心的なスピリットと対話したときは、ケモノような思わず顔をそむけたくなる悪臭がしたこともありました。

このように、嗅覚も霊的感覚のひとつです。
「懐かしい匂いがした」と感じた時は、他界した大切なあの人が来ているのかもしれませんよ。

もう一度話しがしたい大切な方がいらっしゃいますか?
ミディアムシップで、他界した方とお話をすることができます。
詳しくはミディアムシップをご覧ください。


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