前回のブログで、「人を傷つけてはいけない」ということを書きました。
何をしたら(思ったら)、他人を傷つけてしまうかは、多くの人が想像しやすいと思います。そして、実際にみなさんが思った通りの内容で大丈夫だと思います。
しかし、「自分を傷つける」ことの中には、みなさんの想像を超えるもの含まれていますので、今日はそれらについて説明したいと思います。
まず「将来を憂(うれ)う」ことをしてはいけません。
将来こうなりたい。そのために、今はこういうことをして、この頃にはこういうことをしていよう。といった、ワクワクするような未来を考えたり、想像するのは全く問題ありません。しかし「仕事ができなくなったらどうしよう」「病気になったらどうしよう」「年老いて体が不自由になったらどうしよう」といった将来に対する不安を抱くことをしてはいけません。先のことには未知数が多く、判然としないことが多いのですが、恐れてはいけないのです。
同じように「後悔」をしてはいけません。
過去のあやまちを振り返り、反省することはよいことですが、「あの時ああしていれば、良かった」「もしあの時こうしていたら、今の自分と違っていたかもしれない」と、くよくよと考え続けることをしてはいけません。
魂は現在のことを考えるのは得意ですが、過去や未来を考えるのが、極端に不得意なのです。そのため「未来を憂いたり」「後悔」をしていると、あっという間にエネルギーを奪われて、疲弊してしまいます。これらは「自傷行為」にあたってしまうのです。
次に「怒る」ことをしてはいけません」。
電車が駅に着いて一斉に乗客が降りようとしている時に、スマホを見ながら降りる人がいて、つまずきそうになったとしても、たとえ心の中でも怒ってはいけません。怒ると魂が荒ぶり、そのエネルギーが自分自身を痛めつけます。そしてそれだけでなく、近くにいる人にも影響を与えてしまいます。つまり、意図せず加害者になってしまうのです。
そして最後に「忙しくする」のもいけません。
テキパキと行動するのは良いのですが、効率を求めすぎて、度を過ぎるとあっという間に魂がエネルギー不足になってしまいます。早めに起きる、早めに出発するといった余裕をもってことにあたり、忙しくしないように心がけなくてはいけません。もちろん、ぐうたらしていて良いというのとは話は別です。
「将来を憂う」「後悔」「怒る」「忙しくする」は、私たちの常識だと決して禁じられている行為ではありません。しかし、魂を疲弊させてしまう、慎むべき行為なのです。
だめだと知りつつも、後悔している自分がいますか?
そういうときは、スピリチュアルカウンセリングで、ご自身の指導霊に相談してみてはいかがでしょうか。
詳しくはホームページをご覧ください。
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