スピリットの姿と認識

スピリットの姿と認識 | カレスティア

サザンカ

以前のブログで、スピリットは自分を見せたいように見せるという趣旨のことを書きました。

ところがあるミディアムシップで、見せたい(隠したい)からそういう姿で見せたのか、それとも認識の関係でそうなったのか、判然としないケースがありました。今日は、そのことについて書こうと思います。

数ヶ月前にある方のミディアムシップを行いました。その時のスピリットは老齢の女性でした。顔の輪郭や目鼻立ちを伝えた時に、お客様から「他に特徴はありませんか?」と言われたのですが、どう見ても、それ以上の特徴はありませんでした。

他のエビデンスもお伝えし、スピリットとの対話も無事終了しました。
そして、お客様と雑談をしていたところ、お客様が「実は闘病の最後の方に黄疸の症状が出ていて、顔全体が黄色かったのです」とおっしゃったのです。

スピリットが女性だったこともあり、黄疸を意図的に隠したのだと思い、私は「スピリットは私たちに見せたい姿で見せます。そして、こういったことはよくありますよ。」とお伝えしました。

それからしばらく経った後、ミディアムシップにお越しいただいたお客様のご家族がスピリチュアルカウンセリング にお越しになりました。

スピリチュアルカウンセリング を終え、お話をしていたところ、ミディアムシップの話題に及びました。そして、「実は○○は認知症の症状が出ていて、自分が黄疸で顔が黄色くなっていたことを知らなかったと思うのです。」とおっしゃったのです。

この一言は私に新鮮な驚きを与えてくれました。

つまり、ミディアムシップでスピリットは意図的に黄疸を隠していたのではなく、自分に黄疸の症状が出ていたことを知らなかったから、サインとしても現わしようがなかったという可能性があるのです。

しかし残念ながら、本当はどちらの理由でそうなったのかは、今は、はかりようもありません。

こういったケースに出会うたびに、スピリットの世界は、私たちが思う以上に複雑で、計り知れないことがたくさんあると、改めて思うのです。

どうしたら良いのかわからない。
そんなときは、スピリチュアルカウンセリングで、ご自身の指導霊に助けを求めてみてはいかがでしょうか。
詳しくはホームページをご覧ください。

こちらの記事もよく読まれています
スピリットは姿を自由に変えられる

コメントを残す