親の第2候補

椿のつぼみ

人がこの世に生まれる時に問題が発生した場合を考えて、第2、第3候補の親を選んでおくことはあるのかについて書きます。

医療や科学が発達した現代といえども、両親なくしては人はまだ生まれることができません。そのため、霊界にいる時に誰を両親にするかを必ず決めます。

しかし、予定していた両親のもとに希望通りの性別の赤ちゃんが宿らない、妊娠しない、といったことも十分に起こりえます。もしそうなると、予定していた親とはとは違う親の元に生まれざるを得なくなり、あらゆる面で不都合が生じてしまいます(詳しくは「幼子の世界」参照)。

そういった不測の事態を回避するために、第2の親候補、ときには第3の親候補を決めておくということはあるのか、私の指導霊に尋ねてみました。以下は指導霊の言葉です。

結論から言うと、第2、第3の親候補を決めるということはありません。
理由は大きく3つあります。

まず1つめ
たとえ人生の願望や課題が、全て大人になってからのものだったとしても、誰にどのように育てられるかは重要です。子供時代の自由意志はとても限定的で、多くの部分を親の意向に沿って生きざるを得ません。そういった面からいって、親選びは大切になります。

2つめ
再生の計画というのはかなり綿密なものです。たとえ似たような環境といえども親が違えば、細部で異なります。それに合わせて再生の計画を立てるとなると、かなり複雑で、情報量も膨大になり、現実的ではありません。

最後に3つめ
親になってもらうためには、親になってくれる人の承諾が必要です。勝手に決めることはできません。そのため、過去生で縁のあった人の中から、親になってくれることを頼むことになります。
また、親としても、子供を迎えることで、自分の生き方にも影響がでます。そういったことを踏まえて、愛情をもって「子供になって良いよ」と言ってくれる人はそう多くはありません。

指導霊からの言葉は以上です。

再生の計画で、親の第2、第3候補は用意していないとういうことがわかりました。

親になってくれる人を探すのはかなり難しいことのようです。計画通りの親であっても、そうでなかったとしても、親になってくれたことを感謝したいものですね。

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詳しくはホームページをご覧ください。



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