世の中には「お金があり余っているの?」と思いたくなるような人がいて、そのお金の使い方に疑問を持つような時もあると思います。今日は、実はこういった人は、魂の浄化においてさほど問題はなく、むしろ、たくわえ込んでいる人の方に問題があるということについて書きます。
カレスティアの東京のサロンは渋谷にあるのですが、渋谷駅からサロンまでのわずかな道のりや、昼食をとりに外に出る少しの時間でさえ、たくさんの高級車、たとえばベントレー、フェラーリ、ランボルギーニ、マセラッティといった車を見かけます。
またサロンの近くには代官山があって、そこに建ついくつかの低層マンションの駐車場にはホテルマンのような制服を着た警備員が立ち、玄関にはコンシェルジェがいます。また、ベビー服やベビーカーを売っているお店も多くあります。その値札を見ると、ちょっとびっくりするような価格がついています。
世の中にはコロナで打撃を受け、収入が減った方も多く、また消費税の増税で可処分所得が減ってしまった方もたくさんいらっしゃると思います。そういった方を尻目に「あるところにはあるんだな」とつくづく思ってしまいます。
先日あるテレビ番組で、美容外科の医師が歯科学生である息子にフェラーリを買い与え、まだ医師にもなっていないのに歯科医院を購入したという話をしていました。そこにいたタレントさんたちは、その行為をいましめ、なんて馬鹿な親だと笑っていました。
我が子の育て方としてそれで良いかどうかは別にして、その医師のお金の使い方は、霊的真理から見るとむしろ妥当なのです。
高級車を買えば、販売会社、輸入業者、修理業者を潤します。医院を買い取れば、売り上げ不振で困っていた医院を助け、不動産業者を潤します。
きっとこの医師は日頃から外食も多く、いろんな物を購入していることでしょう。その行為は売っている人、作っている人、流通している人、たくさんの人にお金を回すことになります。
「儲けたのならその分、市中にお金を回すこと」これが市場経済の原則であり、「富の再分配」なのです。
それに対し問題があるのは、たくさん収入があるのに、一切ぜいたくをせず、買うものは最小限で、ひたすら貯蓄をしている人です。
日本人の感覚からいうと、堅実でひかえめな良い人という評価をしがちですが、霊的真理からいうと「執着」とみなされます。
お金を使わない、ため込むという行為の裏側にある動機として、
・将来への不安
・どんなにたくわえても枯渇感がある
・自分のところに来たものは絶対手放さない
・人にしてもらったことを正しく評価しない
といった、いくつもの問題要素が隠されているのです。
「儲かった」ということは、それだけ「たくさんの人の役に立った」ということです。
そのお金で自分もハッピーになり、お買い物をして「お店の人に幸せのお裾分け」をし、奉仕してくれた人には「お金で感謝を伝える」という考え方が、健康的であり、市場経済を円滑にし、霊的真理にも沿うものなのです。
ここまでお金持ちではないとしても、もしかしたら将来をうれい、お金を使うことに罪悪感を感じていませんか?
自分のお金で人を幸せにする、そういった感性を持つことが、停滞したあなたの状況を打破するきっかけになるかもしれません。
お金の不安が消えませんか?
ご自身の指導霊に不安の正体を尋ねてみてはいかがでしょうか。
詳しくはホームページをご覧ください。
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