心霊写真が撮れる理由

ツルニチソウ

なにげなく撮った写真に霊が写っていたり、いないはずの所に人の姿が写ってしまうということがあります。今日はなぜ、心霊写真や心霊動画が撮れてしまうのかについて書きます。

なお、この話題は写っているのが霊(スピリット)であることが前提としています。勘違いや機械的な故障、トリックは除外とします。

心霊写真が撮れる原因は主に2つです。それは、撮影者にミディアムとしての霊的能力があるときと、撮影者の波動が偶然にもそこにいるスピリットと同じだった場合です。

では1つ目の「撮影者に霊的能力がある」場合について詳しく説明します。
撮影者が職業的なミディアムの場合は、心霊写真が撮れるのはいわば当然です。

かなり昔のことになりますが、スピリチュアリズムの黎明(れいめい)期である1800年代には、物理霊媒師という人たちがたくさんいました。そのなかには、心霊写真を専門に行う人たちもいて、没後のリンカーン大統領を写真に収めたことで有名になった人もいます。

職業的ミディアムではないにしろ、小さい頃からスピリットの姿を時折見ることがある、自分の思考とは異なるメッセージを受け取ることがある、といったような「潜在的なミディアム」も、条件さえそろえば、心霊写真が撮れる(撮れてしまう)ことがあります。

2つ目の「波動がスピリットと同じだった場合」について。
撮影者が悩み事を抱えていたり、過去にいつまでもとらわれて、後ろ向きな考えをもっている場合、つまり波動が下がっているときに、たまたまそこにいたスピリットと波動が一致すると写真に撮れることがあります。

このようなときに写るスピリットは残念ながら、あまり良い霊とはいえません。自分の生き方に誇りを持っている霊や高級霊が写るということはありません。

さて、せっかくですから「最近は心霊写真が減ってきた」ということについて書こうと思います。

私が子供の頃は夏になると、お昼のワイドショーなどで、かなり頻繁に心霊写真が取り上げられていました。しかし現代では、テレビはもちろんのこと、多くの人が発表できるSNSでさえ、心霊写真や心霊動画を見かけることは少なくなりました。

これにはある大きな理由があります。

それは「霊界側が心霊写真を必要としなくなった」からです。これは心霊写真が減った決定的な理由です。

先ほども述べました通り、スピリチュアリズムの黎明期にはたくさんの物理霊媒師がいました。それは、霊界側が「人は死んだら終わりではありません。魂の命は永遠です。ではなぜ人は地球に生まれてくるのかを考えてください。」という意図があったからです。

しかし霊界は、現代においてもはや「死後の世界の証明は不要」と考えています。そのため、心霊写真がとても少なくなったのです。

決して撮影機器がアナログからデジタルに移ったことによって、心霊写真が減ったのではありません。撮影者にミディアムとしての資質があったり、波動がスピリットと一致した場合は、デジタル機器であったとしても、心霊写真を撮ることが可能です。

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