他界のプロセス

ダブルレインボー

虹がかかりました

今日は人が病いなどで衰弱して、他界が近づいた時に、霊界からどのような働きかけがあるのか、そして、人はどのようにして、旅立っていくのかについて書きます。
なお、心臓麻痺や事故などによる急死の場合はこのプロセスとは異なりますので、あらかじめご了承ください。

さて、病人の脈拍が少なくなったり、血圧が低くなるなど、危篤の一歩手前になると、霊界側も、肉体の死が近づいているのがわかります。

この段階になると霊界から、浄化を専門に行うスピリットがやってきます。そして、病人がいる周囲、たとえば入院患者なら、その病人がいる病室全体を浄化します。
ちなみに、このスピリットによって浄化された室内に入ると、すがすがしく清浄な波長に満たされますので、すぐにわかります。

次にやってくるのは、邪(よこしま)な考えを持っているスピリットが近づかないようにする専門のスピリットです。いわゆるガーディアンといわれているスピリットです。
このガーディアンは見るからに腕っ節が強く、筋肉質でたくましい容姿をしています。

ここまでが準備段階です。

次からが、スピリットのコンタクトの始まりです。
まず最初にやってくるのは天使です。

天使の現れ方は少々唐突です。なんの前触れもなく急に現れます。
まばゆいばかりの光に包まれた天使が、突然、目の前にやってきますので、多くの人はうろたえたり、怖がってしまいます。

そして天使は、自分のおでこを病人のおでこに押し当てて、肉体の死を受け入れられるかの確認と、これから何が起こるのかを伝えます。しかし、この問答がハイスピードで行われるので、ただでさえ恐れをなしている病人には、事態が飲み込めず、天使が言っているこさえ理解できないことがよくあります。いえ、むしろその方が多いでしょう。

意外かもしれませんが、天使は決して絵で見るような柔和で優しい感じではありません。
もちろん全ての意念が愛ですから、優しいことは優しいのですが、自身に対する厳しさもあいまって、まるで強く張った弦のような緊張感があります。そのため、多くの人は険しさを感じて、恐れをなしてしまうのです。

病人が霊的真理を理解していないこと、さらに肉体の死を受け入れていないと判断すると、天使はすぐに帰ってしまいます。本当に一瞬の出来事です。

次にやってくるのは指導霊です。

指導霊は天使とはうって変わって、病人を驚かせてしまわないように、にこにこと微笑みながら、ゆっくりと近づいてきます。

そして、ゆっくりと話しかけます。そして、恐れることは何もないこと。肉体の死が近づいていることと、これから起こることについて丁寧に説明してくれます。

この段階で、指導霊の言葉に納得し、他界を受け入れた人はシルバーコードを自ら断ち切って、肉体の死を迎えます(シルバーコードについては、次回のブログで書こうと思います)。

しかし、指導霊の言葉を受け入れず、拒否する人も結構います。

そうなると次に来るのは、先に他界した肉親のスピリットがやって来ます。いわゆる善霊です。

なつかしい父、母、おじいちゃんやおばあちゃんがきてくれますので、ここでやっと「お迎えが来た」と納得する人も多くなります。
他界した肉親は、なつかしい思い出話をして、病人を喜ばせます。ときには、老いた病人が、母に甘える姿も見ることもできます。そしてゆっくりと、霊界について話をしてくれます。

ここまできますと、たいていの人は自分の肉体の死を受け入れることができます。

しかし中には、かたくなに他界を拒否する人たちがいます。
その多くは、幼い我が子を残している人や富や財産に固執して、この世を去りたくないという気持ちの強い人たちです。

他界した肉親からの誘いを断ると、浄化をしていたスピリットも、ガーディアンも一斉に引き上げてしまいます。

こうなってしまうと、邪な霊が自由に出入りします。
恐怖の表情で、意味のわからないことを口走っている病人がいたとしたら、まさにこの状況にあるのです。

医療の力によって、いったん小康に戻りつつも、再び危篤状態になると、先ほどと同じ手順で、天使→指導霊→善霊という順で、霊界へと誘(いざな)います。いずれの段階であろうと、肉体の死を受け入れたら、病人は自らの意思でシルバーコードを切って他界します。

しかし、霊界に行くことを再び断ることもあります。
でも限界はあります。心臓が止まってしまえば、良いも悪いもなく、旅立たなくてなりません。

このように、他界の際にはたくさんのスピリットの支援を受けて、導かれること。
シルバーコードを切る(他界する)のは強制ではなく、本人の意思が尊重されていること。
この2点がお分かりいただければと思います。

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