幼い頃は他の人とは違う力、特に霊能力があるのでは、と思っていた子が少しずつ成長するにつれ、その能力を失ってしまうのはなぜか、ということについて書きます。
あなたのお子さんや知り合いの中にこういったお子さんはいらっしゃいませんか?
・赤ちゃんが声をあげて笑っているので、ベビーベッドがある部屋に行ったところ、誰もいない方に向かって、赤ちゃんがはしゃいでいた。
・幼い子がまとまった文章で話ができるようになったと思ったら、前世の記憶を話し出した。
・誰もいないはずのところに向かって、「人がいる」とたびたび言う。
こういった「特殊能力」を持ったお子さんは、あなたの周りにもいらっしゃるのではないでしょうか。そしてその子が成長するにつれ、「特殊能力」が失われてしまったのではないでしょうか。
実はこういった現象は、現世界と霊界の特徴から説明できます。
では説明します。
肉体がなく、魂だけの状態を「スピリット」と言います。現世界の人はスピリットの姿を見ることはできませんが、スピリット同士はお互いを見ることができます。
そしてスピリットは、霊界の記憶はもちろん、いくつか前の現世界の記憶も持っています。
では、現世界にいる「人」とはどういった存在でしょうか。それは、肉体という現世界の物質によって構成された物体の中に、魂が入った状態です。
赤ちゃんや幼い子というのは、魂が肉体の中に入ってまだあまり時間がたっていない状態の「人」です。
その結果、魂という霊界特有の波長を持つ存在と肉体という現世界特有の波長を持つ存在が、完全な同調をしていません。そのため、魂の方が「勝ち気味」になることがあり、赤ちゃんの様子を心配して霊界から訪れてきたお友達(スピリット)や過去生の記憶、他界したもののまだ現世界に残っているスピリットの姿を見ることができるのです。
要は幼い子たちというのは、多少の差こそあれ、ほぼ全員が「霊能力者」なのです。
しかし、魂が肉体の中に長く止まれば止まるほど、つまり、成長すればするほど、魂は肉体という現世界の波長と同調していき、スピリットとしての能力が封印されてしまいます。
これが、霊能力を持った子供が大きくなるにつれ、その能力を失ってしまう原理なのです。
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