一年の計

あけまして、おめでとうございます。
今年一年が、みなさまにとって素敵な年になりますように。

さて、年の始まりにふさわしく、「一年の計は元旦にあり」について、書こうと思います。

小学生の時に冬休みの宿題として、今年一年をどんな年にしたいかを書いた記憶のある方もいらっしゃると思います。子供にとって一年はずいぶんと先のことで、その日その日がすべてです。そこをむりやり考えて、やっとの思いで宿題を提出した、という方も多いのではないでしょうか。

しかしこの「一年の計は元旦にあり」は、一考の価値がある言葉です。

簡単な例をあげてみましょう。

「○○の資格を取りたい」と願う人が、たゆまぬ努力の結果、○○の資格を手に入れることはできます。
「○○の資格を取りたい」と思ったことさえない人が、気がついたら、○○の資格がとれた、なんてことはありません。

「○○を克服したい」と願う人が自分と向き合い、努力を重ねた結果、○○を克服することはできます。
「○○の克服したい」と思ったことさえない人が、いつのまにか、○○を克服することができた、なんてもこともありません。

当たり前のことです。

「どうしたいか」「どうなりたいか」を考えること、目標を持つことは、それを実現するための大切なステップです。

そもそも私たちは霊界から、こちらの世界に来るときに、「○○をしたい」「○○ができるようになりたい」と、熱い思いを持ってやってきました。

それは今、どれくらいできているのでしょうか?

私たちは、ついうっかりすると、日々の生活に追われてしまいます。何も考えずに決まりきったルーチンを繰り返してるだけになってしまいます。

仕事もお休み、街も静か、ほっと一息つける年始だからこそ、自分は何をしたくてこちらの世界にやってきたのか想いを巡らせ、必要があれば軌道修正の「一年の計」をたててみてはいかがでしょうか。

「自分は何をしたいと思って、生まれてきたのだろうか」
そう思った時は、スピリチュアルカウンセリングで、ご自身の指導霊に人生の目標についてたずてみてはいかがでしょうか。


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