クローンにはどのような魂が入るか

ムラサキツメクサ

ムラサキツメクサ

今日のブログは、もしクローン人間が生まれたら、どのような魂が入るのかということについて考えてみたいと思います。良かったら、みなさんもこのブログを読みながら、考えてみてください。

もちろん、この世にクローン人間はまだいませんので、あくまでも「もし…だったら」という話です。現実になってみないとわかりませんので、ここで展開される話は私の想像であり、正しいかどうかはわかりません。空想をお楽しみいただければと思います。

では結論に達するまでの道のりとして、
・そもそもクローンの肉体に魂が入るのか
・オリジナルとクローンは同じ魂なのか
・どういった魂がクローンに入るのか
という順番で考えてみます。

まず最初の「そもそもクローンの肉体に魂が入るのか」について。

人の肉体は箱舟であり、本体は魂である。母体に赤ちゃんが宿った時に霊界から魂がやってきて、その肉体の中に入るということをこのブログで書いてきました。

ここで大切なのは「肉体が先」ということです。

ある夫婦のもとに生まれようとしている魂(スピリット)がいるから赤ちゃんが宿るのではなく、赤ちゃんが宿ったのを確認して、魂が生まれることを決めて、肉体に入ってくるのです。

そういった点から見て、クローンという肉体が成立したのであれば、魂が入る可能性は十分にあると思います。

では次に「オリジナルとクローンは同じ魂なのか」を考えてみましょう。

クローン人間が誕生したということは、全く同じDNAを持つ元となった人間がいるということです。

オリジナルの人間とクローン人間の両方に同じ魂が入る可能性はあるのでしょうか。わたしは、その可能性はないと思います。別の魂が入ると思います。
それはなぜかというと、魂は同じ時間軸に複数存在することができないからです。

このことは一卵性双生児を例にあげるとわかりやすいと思います。一卵性双生児は容姿やしぐさがよく似ていますが、性格や思考は別です。これは別の魂が宿っている証拠です。もし同じ時間軸に魂が複数存在できるのであれば、何から何まで完全に同一の一卵性双生児がいるはずですが、実際はそうではありません。オリジナルの人間とクローン人間は別の魂が入るでしょう。

いよいよ本題の「どういった魂がクローンに入るのか」について。

クローン人間の誕生は世界中の注目を浴びるのは確実です。そういったことから考えると、静寂や孤独を好む魂が入ることはまずあり得ないと思います。脚光を浴びるのが好き、人から注目されたいと思っている、そんな魂であることは間違いないでしょう。

次に、家庭環境の特異性があげられると思います。クローン人間にはDNAとしての意味を除くと、父母、兄弟姉妹、祖父母といった家庭がありません。この面を見ると、家族や家庭を無意味であるとか、否定的な考えを持っている魂が入る可能性が高いといえるでしょう。

そして科学の進歩向上に積極的で、貪欲ともいえる魂が入ることはほぼ確実です。過去生においても科学者、それも著名な科学者だった可能性も大いにあるでしょう。

ではせっかくですから、クローン人間に宿る魂の「願望」と「課題」を考えてみましょう。

「願望」はさらなる科学の進歩と向上に自らを提供すること。
「課題」は脚光や名声といった世間愛の克服。そして、人への愛をもつこと。
といったところでしょうか。いずれにせよ、かなりハードな人生だと思います。

さて、みなさんの予測はいかがだったでしょうか。どこまでも空想話でしたが、お楽しみいただけましたでしょうか。

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