霊界の構造

今日は霊界がどのような形状や構造をしているのかについて書きます。

形状について
みなさんご存知の通り、地球や惑星は球体をしています。しかし霊界は球体ではありません。遠くから見るとまるで人のような形をしています。
・・・なぜ人型をしているのかについて、私の指導霊や他のスピリットに尋ねてみましたが、憶測(おくそく)の域を出ず、確固たる証言は得られませんでした。

住む場所について
地球は球体の表面に大地が広がり、人々はそこに住んでいます。それに対して霊界は、人型の内部に無数の界があり、そこにスピリットが住んでいます。ここで注意して欲しいのは内部といっても地下という意味ではありません。巨大なアフタヌーンティーのお皿がいくつもあるといった感じです。

界の構造について
界は縦にも横にも無数に広がっていますが、霊的レベルは上から下へという、縦構造になっています。最上部は天界であり、天使たちが住んでいます(天使は浄化が極限まで進み、隣人愛そのものになったスピリットのことです)。比較的上層部は、高級霊(かなり浄化が進んだスピリット)たちが住み、中間はごく一般的なスピリットたちが住んでいます。そして下層部は、まるで地獄の住人のようなスピリットたちが住んでいます。

界の数について
界は無数にあり、イエス様は「わたしの父の家には、住まいがたくさんある。」と表現されています。
・・・界がいくつあるのかを指導霊やスピリットに尋ねてみましたが、誰も知りませんでした。

界の大きさについて
1つの界はかなり小さく、たとえば、渋谷区桜丘町といったように、1つの町内くらいしかありません。またそこに住むスピリットの数も少なく、100〜200人程度しかいません。

隣の界
界の端に行っても、隣の界の街並みやスピリットたちの暮らしぶりを見ることはできません。

界と界の間
界の中は緑地のある高級住宅地だったり、密集した住宅街だったりと、界によって様子は異なりますが、界と界を結ぶ地域は全てにおいて共通です。植物が全く生えていない、乾いた土と岩ばかりが広がっています。

属すべき界
自分がどの界に住むかは「親和性の法則」にもとづいて、霊格で決まります。簡単にいうと、自分と同じような価値観、考え方、行動パターンを持っている似たもの同士が集まって暮らすということです。

別の界に住むスピリットとの接点
別の界に住む誰かを思い出すと、その瞬間に会うことができます。しかしそれは、ごく短い時間であり、霊格の異なるスピリットが一緒に暮らすことはできません。

他の界へ行くことができない
界を自由に行き来することはできません。別の界に行けるのは、自分の霊格が向上(低下)したときだけです。しかも「自分は○○に行きたい」と選ぶことはできません。あくまでのそのスピリットの霊格にあった界への移住になります。
地球の場合、パスポートがあれば、自由に行きたい国へ行き、許可が下りれば、別の国に住むこともできますので、地球とこの点でも異なります。

いかがでしたでしょうか。
霊界は地球とは随分と異なることがご理解いただけたと思います。

無数にある界を人(=スピリット)は、魂を浄化し、向上させることによって、少しずつ上の界と移り住んでいきます。そして、気が遠くなるような年月をかけて、霊界の最上部、つまり天使になることを目指しているのです。

霊界のことを知りたいですか?
ご自身の指導霊に、質問をし、教えてもらってはいかがでしょうか。
詳しくはホームページをご覧ください。



こちらの記事もよく読まれています
霊界の住まい

コメントを残す