霜がおりるなか、つぼみが膨らんでいました

ブログを読んでくださっている方から「自分が他界したあと、霊界でペットに会うことはできますか？」「もしペットが再生していたら、会えないのでしょうか？」という質問をいただきました。今日はそれに答える形でブログを書きます。

まず１つ目の質問、「自分が他界したら、霊界でペットに会えるか？」についてでが、結論を先に申し上げますと、霊界で会うことができます。

ただ、ペットとどのように会えるかは、ペットの意思によります。

いつも散歩に連れて行ってくれた、たくさん遊んでくれた、大好きな飼い主だったという場合でしたら、ペットの方からあなたに会いにきてくれます。

しかし、怒られてばっかりだった、つまらなかった、というような不満をペットがもっていてたとしたら、ペットの方からは会いにはきてくれませんので、あなたが会いに行くことになります。

2つ目の質問「ペットが再生していたら、霊界で会えないのか」ですが、こちらも結論を先にお伝えしますと、再生しているかどうかに関わらず、霊界で会うことができます。

多くの方が勘違いしているようですが、地球に生まれると魂は地球に拘束されていて、霊界に行くことはできないと思っているようです。しかし実際はそうではありません。夜寝ている間、時には昼間のうたた寝をしているときでさえ、魂は霊界を訪れているのです。

あなたが危篤のときに、他界した祖父母や家族が来てくれることがあります。しかし、その祖父母はすでに再生しているということだって、ありうるのです。これは人だけでなく、ペットにも同じことがいえます。

さて、ここまでが質問に対する回答ですが、せっかくですので、つけ加えたいことがあります。

それは、ペットと無事に再会できても、霊界でペット共に暮らすことはできないということです。

霊界にはたくさんの界があります。スピリットは自分の霊格と最も適合した界で暮らすことになります。このことにより、たとえどんなに愛し合った夫婦であっても、霊界で共に暮らすことはできません。これを親和性の法則といいます。

さらに詳しくいうと、人であった魂と、精霊だった魂、動物であった魂は同じ界に暮らすことはありません。人は人だけが集まる界、精霊は精霊だけが集まる界、動物は動物だけが集まる界で暮らします。

では、人だった魂は絶対に動物と暮らすことはできないのかというと、そうでもありません。生前、動物たちの権利を代弁したり、人生をかけて飼育していたという人は、動物霊が集まる界で、彼らのお世話をする特別な任務につくことができます。ただし、これはかなり特殊なケースですので、多くの方には該当しません。

ここまで読んで、「霊界で大切なペットと一緒に暮らせないのか」と、悲嘆にくれるのは早計です。

霊界は「意念の世界」です。あなたがペットに会いたい、ペットがあなたに会いたい、と思ったらいつでも会うことができます。それが霊界なのです。

ペットの一生は、人よりもずっと短命です。しかしその分、ペットは人よりもずっと、一瞬、一瞬を輝かせて生きています。大好きだったペットと霊界で再び会えることを楽しみにしてください。ペットがそうであったように、あなたがこれからの人生を懸命に生きることをお忘れなく。

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