人を呪ってはいけない 対策編

前回のブログで、嫌な相手が困っている様子を想像するのは呪っているのも同然だということ。そして呪いは自分の魂を傷つけ、霊格をおとしめる行為だと書きました。

これはどうしても避けなくてはいけません。では人からいじめられたり、敵対され、苦しい状況になった時にどうしたら良いのか、具体的な方法をご紹介します。

憎い相手に対して、次の4つのステップを順に進めてください。
なお、Step1〜Step4を全て行うのではなく、問題が解決した時点で、終了してください。

Step1 「和解をする」
相手とよく話し合い、お互いに過ぎたことを詫び、仲直りをします。

とても勇気がいる行動ですが、自分が折れることにより、意外にも相手が軟化してくれることがあります。不仲の原因がちょっとした行き違いであったり、勘違いだったというのはよくあることです。

誠意を持って話し合うことはとても大切です。このステップで解消できたら、「違いを受け入れる」「我を張らない」という点で、霊的に成長したことになります。

Step2 「相手の幸せを願う」
和解に失敗したときは、相手の幸せを願います。

具体的には「○○さんの心に平安が訪れますように」「○○さんが愛されますように」というように祈るのです。

この時注意して欲しいのは「いじめをやめますように」というように、自分への有利な行動を願ってはいけません。ただひたすら、相手の幸せを願い、祈るのです。これを毎日数回、最低でも1ヶ月は続けてください。

呪いとは「不幸を願うこと」です。その真逆の「幸せを願う」ことは、絶大な力を発揮します。

憎い相手の幸せを願うのは、かなり葛藤があるはずです。しかしそのジレンマを乗り越えて、純粋に相手の幸せを願えるようになれば、「隣人愛」の実戦として、霊的に成長できたことになります。

Step3 「解除の瞑想をする」
相手の幸せを願い続けて、1ヶ月経っても効果が出ない時は、双方の念がお互いの魂に絡みつき、拘束状態になっている可能性があります。拘束を解かなくてはいけません。解除の瞑想を試みてください。

詳しいやり方については、サイキック・バンパイアからの解除の仕方を参照してください。

Step4 「鏡の瞑想をする」
Step1〜Step3を順に行っても効果が現れない時は「鏡の瞑想」をしてください。

ただしこれは、その人との縁を完全に断ち切る方法ですので、安易に行ってはいけません。あくまでも万策尽き果てたときの最終手段です。また、魂の浄化や霊的成長の面から見ると憂慮すべき点があります。そのため、被害を受けないために仕方なく行うのだと理解してください。

詳しいやり方については、「防御のしかた」大きな鏡を参照してください。

呪いは私たちの暮らしのすぐそばにあります。
人の不幸を願うことは絶対に避けなくてはいけませんし、不幸を願われても困ります。念の負の連鎖から抜け出し、魂が本来求めている、明るく、前向きで、穏やかな状態を保てるようにしましょう。

人から憎まれてしまったその原因をスピリチュアルカウンセリングで、ご自身の指導霊に尋ねてみてはいかがでしょうか。指導霊から対応方法も教えてもらえます。
詳しくはホームページをご覧ください。



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