月別アーカイブ: 2020年8月

自然災害と個人

ニラの花

今年になってから、大雨による水害、コロナウィルスなど、実に災難続きです。

こういった自然災害(ここでは水害やコロナウィルスも自然災害とします)を個人の因果律や個人への予言や警告とみなすことには無理があるとことについて書きます。

具体的に例をあげて説明します。

まず長雨による水害について。これは因果律で説明ができます。
(原因)化石燃料の使用による大量の二酸化炭素の排出→(結果)温室効果ガスの形成
(原因)地球全体をおおう温室効果ガス→(結果)地球温暖化
(原因)地球温暖化→(結果)日本の亜熱帯化
(原因)日本の亜熱帯化→(結果)記録的な大雨
もちろん、大雨の原因が二酸化炭素だけではありませんが、ここでは簡略化しています。

そしてこの記録的な大雨が、
(原因)大雨→(結果)河川の氾濫
(原因)河川の氾濫→(結果)家屋や人への被害
という結果になりました。

河川が氾濫した原因は行政の見積もりの甘さがあったり、犠牲者が出たことについては、行政から出ていた注意報や警報に対して、行動が遅れたという原因もあるかもしれません。

しかし、被害があった家屋に住む人や犠牲にあった人が、真理に背(そむ)いた生き方をしていたから、ということは決してありません。実に当然のことです。

コロナウィルスに関しても、同様のことが言えます。

現在のところ、コロナウィルスの感染源は野生動物と人間との接触と言われています。
最初にコロナウィルスに感染した人が原因で、コロナウィルスの世界的蔓延(まんえん)が結果です。

この結果に至るまでの原因をみていくと、某国の感染拡大の隠蔽(いんぺい)、公表の遅れがあります。また、世界保健機構と各国政府の対応の遅れと対応策のまずさもあげられます。

しかしここでも、感染してしまった個人が、悪人であるとか、真理に背いた生き方をしていたからということは決してありません。これも当然のことです。

地球は霊界に比べると、実に危うく、脆弱(ぜいじゃく)です。
自然災害も因果律の結果ではありますが、それによって被害を受けることは、個人の背信行為とは無関係なのです。冷静に考えれば当たり前のことです。

しかし、水害で被害を受けた人やコロナに感染した人に対して、根拠のない非難や中傷は後をたちません。これは厳に慎(つつし)むべきことであり、あってはなりません。

また自然災害を何らかの啓示と受け取る人たちもいます。

「春から○○学校に通おうと思っていたのですが、これは私への警告だと思ってやめました」
「転職をしようと思っていましたが、やめなさいというお告げだと考え、やめました」
とおっしゃる方に実際に何人かお会いしました。

何かをするときに時期は大切です。
コロナウィルスの蔓延で、学校に通うのは難しいと思います。転職も難しいでしょう。そういった意味であれば、行動を中止したことは正しい判断と言えます。

しかし、自然災害を理由に、自分の夢や希望、未来を諦めてはいけません。
自然災害が鎮静化して学校が再開したら、就職市場が回復したら、またチャレンジしていただきたいのです。

自然災害が、個人への警告や個人への何らかの予言であることは、決してないのです。

災害やコロナウィルスの影響で、見通しがたてにくくありませんか?
今は待つべきか、それとも進めるべきか、スピリチュアルカウンセリング で、指導霊に相談してみてはいかがでしょうか。
詳しくはホームページをご覧ください。

こちらの記事もよく読まれています
災難から守ってくれる天使

スピリットの会話

ゴーヤ

今日はスピリットがスピリット同士やミディアムと、どのように会話をしているのかについて書きます。

まず最初にお伝えしたいこと、それはスピリットは「声」を使って会話をしていないということです。

なぜ声を使わないのかというと、声は声帯を使って空気を震わせることによってできる現象です。スピリットには肉体がありませんから、声帯もありません。だから、声を出すことができないのです。ちょっと意外だったでしょうか。

しかし、声を使わないのに、音調はあります。
たとえば、低い声、高い声、しわがれごえ、早口、口が重いなどです。音として聞こえてはいないのですが、音調は伝わってきます。このメカニズムについては、わからない部分が多いです。

次に会話における動作について説明します。

声を出さないので、会話をしている間、スピリットは口を動かしません。しかし、ずっと口を閉じて同じ表情をしているのではなく、会話の内容によって、口角をあげてほほえんだり、渋い顔をしたりします。

ところで、声を使わない会話って、どのようにするのでしょうか。
それは「意念」をお互いに交換して会話しているのです。

意念とは簡単にいうと頭の中で考えていること、つまり「感情」と「思考」です。

「感情」とは、うれしい、楽しい、好ましい、悲しい、嫌だ、怒りといったもの。
「思考」は、あれをこうするとか、あの時こうだったというような複雑で、具体性をもった論旨のことです。

現世界に生きる私たちは思考を通常、言語で行っています。このブログの読者のみなさんでしたら、日本語で思考しているはずです。
しかし、スピリットは言語に依存しない方法で、意念の交換を行います。そのため、私は日本語とつたない英語しか話せませんが、他の言語圏で暮らした経験のあるスピリットとも会話ができるのはそのためなのです。ちなみに、ミディアムは言語に依存しない思考を体得する必要があります。

さらに意念での会話の優れている点は、真意を取り間違えることがないという点があります。

たとえば、「ばか」という言葉が声だと、相手をののしっているのか、見下しているのか、親しみを込めているのか、音調を加味しても、今ひとつはっきりしません。
「ばか」という言葉には、ありとあらゆる意味を含んでいる可能性があるからです。みなさんも、メールやメッセージで、本当はそういった意味で書いたのではないのだけれども、相手が字面だけをとらえてしまい、怒らせてしまったという経験もあるのではないでしょうか。
しかし意念で会話をしていると、こういった間違いが発生しないのです。これらは意念による会話の良い点です。

一方、意念による会話にはマイナスの面もあります。たとえば「固有名詞」を伝えにくいということです。

これには回避方法があります。たとえば、地名を教えて欲しい時は、私の場合ですと地図を指差してもらったり、風景を見せてもらったりして対応しています。

さらに難しいのは「人名」です。
スピリット側の能力が長けている場合だと、たとえば指導霊だとなんとかいけるのですが、ミディアムシップで話している普通のスピリットの場合ですと、ほぼお手上げになります。
いくらでも時間をかけて良いのであれば、音声一覧表の一つ一つをさしてもらうことも可能ですが、現実的ではありません。

さらなるマイナス面として、意念による会話の難しさに「お互いが経験したことのある事柄でしか、意思の疎通ができない」という点があります。

たとえば、指導霊が結婚生活において、パートナーとこのようなことを尊重し、こんなことに気をつけた方がよい、という具体的な話をしたくても、ミディアムに結婚した経験がなかったり、パートナーとうまくやっていきたいという思いや葛藤、苦しみを経験していないと伝える方法がないのです。

子育てもそうです。子を思う親の気持ちや子育ての大変さの経験が必要です。

また仕事に関しても、ミディアムに人に雇われた体験や、同僚、上司との苦労やあつれき、それを乗り越える体験がなかったり、逆に人を雇うことの難しさや経営のための決断の孤独さ、資金繰りの難しさを体験していないと伝えようがありません。
つまり、ミディアム側が人生経験の引き出しを持っていないと、スピリットはいいたい一番大切なことを伝えられないのです。

その結果、ミディアムは、お客様に深みのない、表面的で薄ぺらな内容でしか伝えることができなくなってしまいます。スピリットとの対話は、ミディアムの力量に大きく依存しているという点が最大の弱点でしょう。

今日の内容はみなさんにとって、初めて聞くことが多かったのではないでしょうか。
天使が人と会話をする時は、もっと違う方法で行うのですが、これについてはまたの機会に書きたいと思います。

経営状況が思わしくないですか?
会社の代表として、困難や危機を体験したミディアムが、お客様の指導霊との仲介をし、指導霊からのアドバイスをお伝えします。詳しくはホームページをご覧ください。