チャンスを生かす

シャクナゲ

「なんだか停滞しているな」とか、「いつも同じことの繰り返し」と、もし思っているとしたら、それはせっかく訪れたチャンスを逃していたり、生かしきれていない結果なのかもしれません。

ところで「チャンス」とは、一体いつのことなのでしょうか。

たとえば、人と話すのが苦手で、友達も少なく、孤立しがちだという人は
・進学で新しい学校に通うとき
・就職や転職で新しい会社に勤めるとき
・子供と一緒に公園デビューをするとき
・PTAの役員をやることになったとき
こういったときが、「チャンス」なのです。
無口な人、とっつきにくい人という烙印(らくいん)を押されていない、初めて会う人たちに囲まれる時こそ、今までと違う自分になる絶好の機会です。

では、どういう「チャンス」があるのでしょうか。

得てして、自分にとって不都合なことや、つまづきがあったときに「チャンス」があります。たとえば、病気療養で、入院しなくてはいけなくったときには
・家族のありがたさを知り、心からの礼を言う
・がむしゃらに仕事をしてきたけれども、それが本当に正しい姿なのかを考える
・くよくよと後悔したり、堂々巡りの考え方をしていることがいかに良くないか気づく
・先のことを考えないで、その場の誘惑に負けていたことを知る
という種類のチャンスです。

病気になったときに「自分はついていない」とか、医者の言うことをきき、投薬を受けて治療に専念しているだけでは、チャンスを逃すことになります。

「チャンス」は、ラッキーカードのようにわかりやすいものではありません。

人生における節目、変化、強制的に立ち止まらされるとき、こういったときに、今までできていなかったことをやったり、間違っていたことに気づきがひそんでいるのです。

貴重なチャンスを生かして、ぜひ良い方向に向かいたいですね。

「自分はなんてついてないんだ」そう思っていませんか?そしてそれを親や家族の因果のせいにしていませんか。
そういったときは、スピリチュアルカウンセリングで、自分では気がついていない、つまずきの原因を尋ねてみてはいかがでしょうか。
詳しくはホームページをご覧ください。

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